子育て情報『「怒りっぽい子」と「感情に左右されない子」の環境はこんなに違う。攻撃的な態度の原因は親?』

2022年11月22日 08:32

「怒りっぽい子」と「感情に左右されない子」の環境はこんなに違う。攻撃的な態度の原因は親?

成田氏によると、睡眠不足が解消されると、先生や親に歯向かったり、友だちに暴力をふるったりなどの問題行動が収まることが多いのだとか。とはいえ、いま8時間睡眠の子どもが急に10時間睡眠をとることは、難しいでしょう。そこで成田氏は、まずは1時間、睡眠時間を長くすることをすすめています。わが子を怒りっぽい子にしないために、十分な睡眠時間を確保してあげたいですね。

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脳科学者の中野信子氏は、「イヤな気持ちも、人間にとって大切な感情」「怒りは放っておけば自然と消えるもの」と知っておくことも大切だと著書『中野信子のこども脳科学』のなかで述べています。お子さんが、「怒り」という感情とうまく付き合っていけますように――。

(参考)
中野信子(2021),『中野信子のこども脳科学』, フレーベル館.
加藤紀子(2020), 『子育てベスト100』, ダイヤモンド社.
プレジデントオンライン|「豊かな経験をして育った子どもほどキレにくい」怒りっぽい人が感情をコントロールできない脳科学的理由
御池メンタルサポートセンター|怒りの陰に隠れた本当の気持ちは?
NHK|どうする?子どものグズるキレる
AllAbout|キレる子供、思い通りにならないとすぐ怒る子の心理と対応法
STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもが「キレやすい」人間に育ってしまう、“絶対にNG”な親の振る舞い方
STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|困難に立ち向かえる自信のある子の育て方。何より大切なのは親子間の「アタッチメント」
日経woman|子どもの怒り「上手に表現する方法」を親が教えて
日経woman|親のイライラ大切なのはコントロールすること
PHPオンライン衆知|子どもの「感情」を育てよう
リセマム|「今、子どもの“こころ”があぶない」発達心理学 渡辺弥生教授
STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもの脳をきちんと育てる「正しい睡眠」
学研キッズネット|寝る子は育つ!正しい睡眠の習慣を身につけよう(2)/子どもが伸びる家庭の10の習慣【第2回】
東京すくすく|コロナ第3波が子どもにストレス「気持ちと向き合う練習」「早起きの生活リズム」でケアしよう

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