【関東版】子育てしやすい人気の街は?選ぶポイント&取り組みは?東京・神奈川・千葉・埼玉を紹介
2.子育て関連施設の充実
子育て中は遊び、学び、安心・安全にかかわる施設が近くにあると満足度がアップするでしょう。以下のような施設や場所があると子育てしやすいと感じる方が多いようです。
あると嬉しい子育て関連の施設や場所
・徒歩圏内で行ける公園がある
・少し足を延ばして一日楽しめるような大きな公園がある
・自然と触れ合える施設や、科学館、博物館
・職業体験やワークショップを行う企業や商工会、大学の活動が活発な地域
(SNSを活用しユニークな発信を行っていることも)
・病院や歯科医院など、子どもを診てもらえる施設の充実
最近ではシュタイナー教育やイエナプラン、インターナショナルスクールなど、特徴的な教育の実践校に入学するため移住するケースも増えています。
病院はママやパパ、どちらかひとりのときでも連れて行きやすいことが望ましいですね。夜間救急や休日診療を案内する窓口が設置されている地域だと、いざというときに安心です。
3.子育てを支援する行政のサービス
日本では、児童手当や幼児教育・保育の無償化などさまざまな子育て支援策が設けられていますね。これと同様に、都道府県や市町村単位でも独自の制度を設けています。街選びの際は、自治体がどのような取り組みを行っているか調べておきましょう。
行政の子育て支援サービス例
【子育てにかかる費用を助成】
・中学生もしくは高校生までの医療費助成
・紙おむつの購入費用助成
・任意予防接種助成
・給食費助成
【近年増えている子育て支援サービス】
・電動アシスト付自転車の購入費用の助成
・英語検定料の助成
・一生餅やランドセルをプレゼント
・送迎保育ステーションの設置
4.安全性・利便性
子どもが事故や事件に巻き込まれないよう、安全性の確保という視点で街を見ることも大切です。地域の警察署が公表しているデータや不動産会社からの情報をもとに、治安に対する評判を確認しておきたいですね。
可能であれば日中と夜間など異なる時間帯の雰囲気を確認し、通園・通学路などの人通りやショッピングモールなどの客層を見ておくと安心です。
子育てのしやすさには利便性も大きく影響します。スーパーや薬局などが充実し公共交通機関といった移動手段が発達していると、子育てがしやすくなるでしょう。
ネットスーパーの配達エリアも確認しておきましょう。
ポイントをおさえて子育てしやすい街をみつけよう
子育てしやすい街では、さまざまな子育て支援が用意されていることがわかりますね。