【関東版】子育てしやすい人気の街は?選ぶポイント&取り組みは?東京・神奈川・千葉・埼玉を紹介
さいたま市は4つの市が合併により新設された政令指定都市で、地域によって異なる文化が根付いているのが特徴です。大宮駅から東北・北海道、山形、秋田、上越、北陸につながる新幹線が発着しており、東日本へのアクセス拠点としても機能しています。
さいたま市は教育に力を入れており、放課後や土曜日に学習や体験活動をサポートするチャレンジスクール推進事業を全市立小・中学校で行っています。チャレンジスクールでは寺子屋のようなスタイルで地域のボランティアが活動を支援し、子どもたちの社会性や自主性を育んでいます。
子育ての迷いや悩みを抱えるママたちをサポートする子育て親支援講座「ノーバディーズ・パーフェクト」も特色ある取り組みといえるでしょう。参加者同士で話し合う機会を設け、交流を通じて問題解決に導いてくれますよ。
おすすめポイント
・文教都市、商業都市など市内の地域によって特色あり
・全市立小、中学校で放課後や土曜に学習、体験活動ができるように支援
・迷いや悩みや抱えるママたちの交流の場を提供
・浦和駅や大宮駅など主要駅から都心まで約30分のアクセス
福生市(東京)
福生市は東京都多摩地域の西部に位置します。「子育てするなら ふっさ」を合言葉に、市長、副市長、教育長および管理職が「イクボス・ケアボス宣言」をした全国でも珍しい街です。
自治体のトップ自らワーク・ライフ・バランスに取り組み、さまざまな子育て施策を発信してきました。
学童クラブ・保育園の整備を進めて待機児童をなくしたり、地域の商店街で割引や特典が受けられる子育て支援カードを発行したりと、働きやすさと生活のしやすさを支援しています。産後と赤ちゃんが1歳を迎えるタイミングで、育児ギフトやパッケージの贈呈も行っていますよ。
さらに慶應義塾大学SFC研究所と連携し、幼児教育・保育の質を高めるコンサルティングなどを実施しています。保育園のICT化も進んでおり、園との情報共有がスマートになりました。今後のサービス向上が期待されますね。
おすすめポイント
・自治体のトップ自らワークライフバランスに取り組んでいる
・学童クラブや保育園の整備をすすめて待機児童はゼロ
・産後と赤ちゃんが1歳になるときに育児グッズなどがプレゼントされる
・幼児教育、保育の質を高めるために大学の研究所と連携
・和と洋の文化が融合し、豊かな国際性が育まれる環境
荒川区(東京)