【#63】日本との違いにびっくり!驚きの中国の産婦人科事情。 byおおもりなつみ
登場人物
ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)
パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパ
さっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さん
れーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さん
しーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!
つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!
中国の産婦人科事情。
5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、0歳の男の子を育てているずぼらママです。
現在わたしは中国で子育てをしています。日本と海外では文化が違うので、驚かされることがたくさんあります!今回は中国の産婦人科事情をお話しします。
中国に来てから、検査薬を使い妊娠が判明しました。わたしたち夫婦は中国語が話せないため、日本人に人気がある通訳のいる産婦人科を受診することに。
無事に赤ちゃんの心拍を確認して、院内施設の説明を受けました。院内には小児科が併設しており、出産後も予防接種や診察に通えます。
ママのために骨盤矯正や顔のシミ取り治療といった美容施設もあり驚きました。「最後の出産なら絶対に骨盤矯正したほうがいい」と通訳さんに教えてもらいました。
また、初めての健診のお会計では、産後までの健診にかかる費用を一括で払うと割引になるというお得なプランをおすすめされました。しかもこのプランはその日のうちに決めないと割引が適用されないものらしく、産婦人科で営業を受けることになるとは驚きました。
「このプランに決めてしまったらもう中国で産むしかなくなる…」と、ざわざわした心境になったのを覚えています。
中国での妊婦健診の内容は日本の妊婦健診と大体同じです。わたしの通っていた産婦人科は、先生の部屋、エコーの部屋、体重と血圧を測る部屋、採血の部屋…とたくさんの部屋に分かれていて、忙しなく何度も移動する必要がありました。特に一回の健診で、先生の部屋に何回もお話しを聞きに移動したのが印象的です。
日本語の通訳さんはひとりしかいないため、他の妊婦さんの対応があり、常に一緒にいてくれるわけではありません。先生の話す言葉の意味がわからず、とりあえずうなずいておくだけのこともありました。