子育て情報『子どもの偏食には発達段階にあわせた対策を!親子で好き嫌いを克服しよう!』

子どもの偏食には発達段階にあわせた対策を!親子で好き嫌いを克服しよう!

子どもの偏食にママやパパは真剣に悩んでいる

目次

・子どもの偏食にママやパパは真剣に悩んでいる
・子どもの偏食を予防する対策は、発達段階で変わる
・離乳期の偏食と対策方法
・幼児期の偏食と対策方法
・学童期の偏食と対策方法
・少しずつ子どもが偏食を克服するお手伝いをしてあげて
子どもの偏食には発達段階にあわせた対策を!親子で好き嫌いを克服しよう!


偏食とは、ある一定の食品に対する好き嫌いの程度がひどい場合のことをいいます。「どうして食べてくれないんだろう」「ひと口だけで良いから食べてほしいのに」とママやパパの悩みはつきません。

子どもが偏食になる原因のひとつに、環境がもたらすものがあります。たとえば、「離乳食期から食べられるさまざまな食材を試さなかった」「おやつばかり食べさせてきた」などです。いわゆる甘やかしによって偏食になってしまった場合は、周囲の大人が子どもの食事のことを考え直す必要があるかもしれません。

子どもが好きだからといって偏食を容認し、好きなものばかりを食べさせているとわがままを助長させる原因になります。また、将来的に栄養が偏り生活習慣病になる可能性もあります。

ただし、大きくなるにつれて好き嫌いを克服する子どもも多いものです。
大人になると味覚が変わり、嫌いだった食べ物が好きになるということは珍しくはありません。子どもが食べられるものが増えるよう、ママやパパが手助けをしてあげられると良いですね。

子どもの偏食を予防する対策は、発達段階で変わる

子どもの偏食には発達段階にあわせた対策を!親子で好き嫌いを克服しよう!


子どもの好き嫌いは、離乳食を食べるころから少しずつ始まります。子どもが成長するに従い、好き嫌いに対する子どもの気持ちも変化するため、偏食の予防方法や対処法は、子どもの成長段階で変わります。

最も避けたいのは、嫌いな食べ物を無理やり食べさせることです。無理強いをすることで、余計に嫌いなものに敏感になり、偏食を悪化させるおそれがあります。

子どもの発達段階にあわせて、上手に偏食に対処する方法を紹介します。


離乳期の偏食と対策方法

子どもの偏食には発達段階にあわせた対策を!親子で好き嫌いを克服しよう!


離乳が進み食べられる食材が増えると、赤ちゃんは好き嫌いを態度で示すようになります。赤ちゃんに離乳食をあげるときに、舌で押し戻してきたという経験はありませんか。

赤ちゃんが食べるのを嫌がったときに無理やり食べさせると食事の時間が苦痛になり、食べることへの興味もなくなってしまうケースもあるので、注意が必要です。離乳期の偏食の原因

離乳期の赤ちゃんの偏食は、初めて食べるものへの警戒心によるものが多いようです。特に初めての味・食感のものに対して赤ちゃんは慎重です。ひと口食べたときの印象が悪いと、次はなかなか食べてくれないということもあるでしょう。

赤ちゃんが偏食だと思っていたらアレルギーだったということもあります。
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