【パパmemo】その気遣い間違ってる! 妻が妊娠中にイラっとした夫の言動あれこれ
◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】。新企画スタートです!※日曜日夜配信◆
妊娠と出産は人生の中でも大きなイベント。それは当事者である妻だけでなく共に家庭を作っていく夫も同じなはず。しかし周囲からは「妊娠中に夫から言われた言葉で離婚危機に!」「一人目の時にあんなことをされたから二人目の妊娠が億劫」といった妻側の声がちらほら聞かれます。妻の妊娠中、夫にこれだけは止めてほしいこととは?
「出産はみんな経験している」は励ましにならない!
妊娠や出産は奇跡の連続。妊娠中は急な体調変化やホルモンの影響などでメンタルも弱ってしまいます。
そんな妻が不安や弱音をパートナーに吐いた時、「出産はみんな経験している」「母親になるんだから強くならなくちゃ」と、妻の不安な気持ちを真っ向から否定する返答はご法度。夫としては励ましているつもりかもしれませんが、「実際に産むのは私。
この苦労も分からないくせに」と夫婦間の溝は生まれがちに。
愚痴や辛い気持ちを吐露されたならば、夫がその気持ちに寄り添って共感してくれるだけでもナーバスになっている妻は救われることがあります。良かれと思って「みんな産んでいる=(誰にでもできること)」なんて他人事のような言葉をかけないようにしましょう。
「休んでいていいよ」→で、あなたが家事をしてくれるの?
つわりやお腹が重たくて思うように動けない時に夫にかけられがちな言葉が「休んでいていいよ」。これを言われると多くの妻は「じゃあ、私の代わりに家事をやってくれるのね」と思ってしまいます。
しかしその後の夫は何もしなかったということがしばしば。この言葉の裏には「休んで元気になった後で家事をやったら良い」という意識はありませんか? 筆者もつわりで辛い時に何度もこの言葉をかけられましたが、横になる私の隣で一緒に横になっていた夫。「結局、後で私がやるんかい!」とストレスが増した経験があります。
また、夫の帰宅間際に体調が悪いことを伝えた際、「じゃあ晩御飯は何か食べて帰るね」と言われ、「自分の食事はそれで良いとして、私の分は用意してくれないの?」とイラっとした妻も少なくありません。
妻を気遣うのであれば、時には言葉だけでなく行動で示すことも必要。特に妊娠中の辛い時に家事を積極的にしてくれたら、妻は産後も夫への感謝を忘れないでしょう。
妻の里帰り中や入院中は夫の羽伸ばし期間じゃない!
出産のための里帰りや入院などで夫婦が別々で生活することも少なくない妊娠中。