偽装離婚するママも!? 熾烈を極める“最新の保活事情”エピソード4つ
新年度が近づいてきました。認可保育園の一次募集はすでに結果が出ており、明暗分かれている状況ですね。
ワーママたちにとって、保活はその後の生活を決める“運命の別れ道”。泣いた人、笑った人、悲喜こもごもだったはずです。
そこで今回は、2017年度入園を狙って保活を戦ったママたちを集め、じっくりと話を聞いてみました。
無事に入園することができたママから、辛い思いをしたママまで。その戦いの足跡を振り返ってもらいましょう。
●(1)「もう満員」見学さえ断られたAさんの話
Aさんは看護師。
都市部の超激戦区、しかも1歳児クラスへの入園という絶望的な状況を戦いました。
『去年のデータを見ると、希望エリアの園はどこも倍率2ケタ。中には定員4人の枠に100人が応募している園もありました。認可への入園は早々に諦め、認可外に絞って保活をスタートすることに。
ところが……問い合わせ連絡の段階で、「2017年度入園希望者はもう満員です。入園申し込みを断っている状況なので、見学しても意味ない ですよ」と断ってきた園が複数あったんです。
見学さえできないってどういうことなの!?と、怒りと無力感でガックリきてしまいました』(30代女性/看護師/認可外保育園キャンセル待ち)
●(2)両親との同居を泣く泣く解消したBさんの話
結婚当初から両親と同居し、仲良く暮らしていたBさんは、苦しい胸の内をこう語ってくれました。
『娘の誕生を心から喜んでくれ、それはそれはかわいがってくれた両親。
私としても初めての子育てなので、両親がついていてくれて心強かったのですが……いざ保活を始めると、同居は指数の減点対象だったんです。エリアも調べられて、近距離だとやはりマイナス。ある情報では、少なくとも市外に住んでないとダメとまであり、困惑しました。
ずいぶん悩みましたが、両親に事情を説明し、断腸の思いで別居することに。
確かに保育園に入ることはできましたよ?でも、本当にこれが正解なのかいまだに分かりません。親に対しては、申し訳ない気持ちでいっぱい です』(20代女性/会社員/認可に入園)
●(3)まさかの不承諾! 裏基準を疑うCさんの話
情報網を駆使し、慎重に保活をすすめたCさん。まさかの不承諾通知うけ、人間不信に陥っていると語りました。
『ママ友ネットワークには自信があったので、候補園すべてのデータをかなり詳しく調べ上げることができました。