自分磨きより効果アリ!? 30代以上で結婚した女性が努力したこと3選
結婚願望がないわけではないけれど、「まだ大丈夫」「まだイケる」「そのうち本気出すし……」なんて楽観的に考えているうちに、気付けば独身で彼氏もいないまま30代半ば……なんて女性は意外と少なくないでしょう。
20代後半あたりから周りの友達はどんどん結婚していき、35歳くらいにもなれば、独身女性に対する世間の声も何かと気になってきます。
そんな中で、「そろそろ本気を出さなきゃ!」と婚活を決意してはみたものの、何をどうすればいいのかわからない……という事態に陥る人も。
そこで今回は30代以上で結婚した人に、「結婚するために努力したこと」について聞いてみました。自分磨きなんかよりも大切なことが見えてくるかもしれません。
●(1)実家を出た
『仕事から帰って来るとご飯の準備もお風呂の準備もできている実家は居心地が良くて、33歳まで実家暮らしをしてました。でも、このまま親に甘えて実家暮らしをしていたら、結婚できたとしても何も自分でできないなと恥ずかしさを感じて、一人暮らしを始めました。
一人暮らしを始めたら、職場の女性をはじめ、男性からも仕事終わりに食事や飲みに誘われるようになって、自然に恋愛に発展。
1年半交際して結婚しました。彼いわく、「実家暮らしの女性は誘いにくかった 」そうです』(30代女性/パート)
特別な事情もなく、ただ「ラクだから」という理由で30歳を過ぎても実家暮らしをしている女性は、思い切って一人暮らしを始めてみるといいでしょう。
30歳を過ぎても実家暮らしをしていた女性を私も知っていますが、彼女は帰りが遅くなりそうなときは毎回、母親に電話をかけていました。
「今日は残業で遅くなるから、揚げ物はやめて」「会社の友達とご飯食べて帰るから遅くなる。ご飯はいらないよ」「21時ごろ帰るから、帰ったらすぐお風呂入れるようにしといて」など。
こんな会話を男性が聞いたら、大抵は引かれるでしょう。
また、『実家を出て一人暮らしをしたら、寂しくて「彼氏がほしい」って本気で思った 。だから出会いの場へ積極的に行くようになった』(30代女性/サービス業)という声もありました。
実家を出れば、家事もすべて自分でやらなくてはいけませんが、それは生きて行く上で必要なこと。恋愛をするチャンスだって増えるはず。
親の介護や経済的な理由など特別な事情がなければ、一人暮らしを始めてみましょう。