再就職で給料ダウン! “就業促進定着手当”がもらえる人と申請方法
●就業促進定着手当には申請が必要! 申請方法とは?
上記の条件を満たしていても、自動的に手当がもらえるわけではありません。「このお金をください」という旨、申請を出さなければならないのです。
とはいえ、申請はそれほど難しくはありません。
必要な申請書は、“再就職手当”をもらう際の決定書類と一緒に郵送されてきます。そこに必要事項を記入し、必要書類と一緒に提出するだけです。
提出は郵送でも大丈夫ですので、ハローワークまで足を運ぶ必要はありません。
申請書以外の必要書類は、
・雇用保険受給資格者証
・就職してから6か月間の出勤簿のコピー
・就職してから6か月間の給与明細or賃金台帳のコピー
の3つです。
また注意事項として、申請できる期間は「再就職した日から6か月経過した日の翌日から2か月間 」となっています。
これを逃すと申請ができなくなってしまうので、注意が必要です。
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以上、いかがでしたでしょうか。
「申請が必要」と聞くと手間に思われてしまいますが、申請さえすればもらえるお金なのですから、しっかりと受け取っておきたいですよね。
郵送でもよいのですから、書類さえ準備できれば、お仕事が忙しくても申請は十分に可能です。条件に当てはまる人は、ぜひ申請の準備を整えておきましょう。
【参考リンク】
・就職促進給付 | ハローワークインターネットサービス(https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_stepup.html)
・再就職手当を受給した皆さんへ再就職後の賃金が、離職前の賃金より低い場合には「就業促進定着手当」が受けられます | ハローワークインターネットサービス(PDF)(https://www.hellowork.go.jp/dbps_data/_material_/localhost/doc/shuugyousokushin.pdf)
●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/坂井由有紀(央将くん)