夫に刺激は不要? 女性が「恋愛」と「結婚」で男性に求めるモノの違い
女性は比較的、恋愛の延長線上に結婚があると考える人が多いと思いますが、彼氏と付き合っていく中で、「この人は結婚に向かないかも」と考えることもありますよね。
逆に、彼氏にするのはちょっと……と思っても、結婚相手にしたら幸せになれそうと思える男性もいるものです。
では、女性が「恋愛(彼氏)」と「結婚(夫)」、それぞれに求めるものはどのようなものなのでしょうか。既婚女性たちにインタビューをしてみました。
●(1)刺激と安心感
『彼氏はカッコ良くて優しくてモテる人だと友達にも自慢できていいし、自分も彼に見合うように努力しなきゃって自分磨きに精を出して成長できるかもしれないけど、疲れますよね。それに、結婚となると浮気されるんじゃないかと心配で落ち着かない。夫にするならやっぱり刺激よりも一緒にいて落ち着ける人 が一番ですね』(30代女性/会社員)
『彼氏ならカッコいいにこしたことはないけど、夫には外見的なことはそれほど求めません。大事なのは、一緒にいて安心できるかどうかです』(40代女性/主婦)
モテる彼氏は自慢である一方、ドキドキしたりハラハラしたり落ち着かないもの。
自分に自信が持てない場合、付き合っていても常に不安ということもあるでしょう。
一緒にいるときは楽しいし幸せだけど、離れると急に不安になってしまう……そんな不安定な状態も恋愛の醍醐味として楽しめますが、結婚となると話は別。
帰りが遅いだけで「浮気かも」「私に愛想が尽きたのかも」なんて不安になっていたら、精神的に参ってしまいます。
だからこそ、結婚相手には刺激よりも安心感や安定を求める人が多いのでしょう。
●(2)経済力の有無
『若いときはお金なんかなくても一緒にいて楽しいと思えれば何でもよかったけど、30歳前後で結婚を現実的に考えるようになったとき、「フリーターはないな 」って冷静に考えるようになりました』(30代女性/会社員)
『別にお金持ちじゃなくていいんですけど、結婚するならある程度の収入や貯蓄は必要 だなって思います。子どもを持つことを希望するなら尚更です』(20代女性/パート)
付き合っているときには生計が別である分、相手の経済力はさほど気になりませんが、結婚となると生計を共にすることになるので、慎重にならざるを得ません。共働きならお互いの収入が低くてもなんとかなりますが、出産・育児期間にも仕事を続けられるとは限りません。