マナー違反かも? 既婚女性が男友達との付き合いで意識すべきこと4つ
独身であれば異性とどのような関係を持っても許されるかもしれませんが、結婚後にも同じような距離感でいると、思わぬ疑いを持たれてしまうこともあります。
恋愛感情をいだいたことがない純粋な友達関係であったとしても、少なくとも一方が既婚であればこれは避けられないことです。
特に既婚女性に対する目は厳しく 、男友達と2人きりで食事することをよく思わない人も少なくないでしょう。
また付き合い方によっては、男友達に“不倫OKな女性”と思わせてしまうこともあるかもしれません。
今回は、結婚後に既婚女性が男友達とうまく付き合っていく方法をご紹介します。
●(1)友達であることを再確認する
『何も言わずにこれまで通り会っていたら、「結婚後も会うってことは好意を持っていると思った。不倫アリなのかなって……」と言われたんです。びっくりして言葉が出ませんでした。
もうそれから会うことはやめましたが、確認しておく必要があったのかなと思います』(30代女性/アパレル)
学生時代からの友人など、付き合いの長い間柄であれば、結婚後もこれまで通りの関係を続けられると感じる人も多いでしょう。
しかし、異性と2人きりで出かけたり食事をしたりするのは慎まなければならないと考える人も珍しくありません。
「結婚後は会わないだろうな」と想像していた男性が既婚女性からこれまでと同じような誘いを受ければ、“勘違い”してしまうこともあるのです。
憶測で関係を続けるのではなく、結婚後は「私たちは友達である」ということを再度確認するようにしましょう。
こうすることで、相手に期待を持たせない だけでなく、いざというときに自分が正しい行動を取ることにもつながるはずです。
●(2)食事は割り勘に
『もともと食事代などは割り勘にしていたのですが、専業主婦になって自分の収入がなくなってからは完全に任せっきりになっていました。友達とはいえなんの見返りもなくおごらせるのは相手にとって負担になると思い、それからは再び割り勘にするようにしました。後から聞いたら、「彼氏みたいな気分になっていた」と言われ、危なかったと思いましたね』(30代女性/主婦)
結婚後の友達付き合いで最も大切なことは、対等な関係でいることです。
男性が一方的な負担を負えば、その見返りを求めるようになることもあります。
信頼していた相手であっても、友人関係でありながら一方的な報酬を得てしまえば、相手の気持ちに変化が出てしまうこともあるのです。