不倫とは違う? “セカンドパートナー”を持つメリットと体験談
こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。
近年、“セカンドパートナー”についての事案がさまざまなメディアで紹介されているのをよく目にします。
心の拠り所として、良い意味で捉えられているような感じがしますが、 実際はどうなのかを考えていきましょう。
●セカンドパートナーとは?
ひとことで言えば、“友達以上恋人未満”の関係にある異性です。
配偶者がパートナーなので、その二番手の立ち位置 という意味で「セカンドパートナー」と呼ばれているようです。
特徴として挙げられるのが、
・男女の深い関係を一切持たないプラトニックな関係
・さまざまなことを相談し合える
・SNSだけでなく、会って(デートと捉えることも)話をすることもある
・中には、手をつなぐことやキスまでを許している人もいる
などがあります。
プラトニックな関係ではありますが、心が本来のパートナーではなく別な方を向いてしまうことが危険なサインとなるのではないかと、よく考える必要性が出てきます。
それに、もしパートナーにそういった関係を持てる人ができたら、あなたはどう思いますか?そのあたりが大切なことだと私は思います。
●セカンドパートナーを持つメリット
セカンドパートナーを持つことには、このようなメリットがあると考えられます。
・自分の存在を認めてもらえる(女性として見てもらえる)
・相談相手、話し相手の獲得
・コミュニケーションが取れる(愛情欲求が満たされる)
・気分転換が図れる
・生活にハリを感じられるようになる
・恋をしているときのような気分を味わえる
メンタルケア心理士としては、ストレス解消や気分転換になるという面はとても良いことだと思います。
話を聞いてもらえたり理解を示してもらえたりすることは、心の中の不安感などをはき出せますし、自分の愛情欲求が満たされる からです。
ただし、本当のパートナーとの関係がダメになってしまうようなことにならなければの話です。
人によっては、深い関係がなければ、その手前までは許しているという人もいるようです。セカンドパートナーを持つことは、不倫と勘違いされかねません。そこに注意をしなくては、今の生活を手放さなくてはならないような事態になってしまうこともあります。
取扱いに十分注意が必要だということです。
●実録:セカンドパートナーがいた生活
昨年までセカンドパートナーがいたという30代女性(既婚/子ども2人/専業主婦)