仲良しごっこはやめた! 友達との縁を切ったきっかけエピソード5選
ただでさえ、「女の友情はもろい」と言われるものですが、女性は30代になるとライフスタイルが人によって大きく異なってくることから、疎遠になる友達が増えてくるものです。
10代、20代は友達をたくさん作る時期で、30代は人間関係を整理する時期、という考え方もあります。
自分にとって本当に必要な友達だけが残っていく時期、ということですね。
では、みなさんはどんな友達との縁を切ったのでしょうか。30代〜40代の女性たちに、「友達と縁を切ったきっかけ」についてお話を聞いてみました。
●(1)異性関係にだらしなかった
『大学時代の友達が恋愛依存症みたいな感じで、常に男がいないとダメだった。DVとかを受けていた時期もあって、心配していろいろ助けてあげようとしたけど、本人が拒否。その後もデキ婚したもののすぐに離婚したり、また凝りもせず変な男に引っかかったり……とにかく見ていられなかった。
友達が心配だったからキツいことも言ったし、目を覚ましてほしかったけど、全然聞く耳を持たなくて、私も彼女との関係に疲れてしまって 縁を切りました。今でも気にはなるけど、正直もう友達としてやっていく自信はないので、連絡を取ることはありません』(30代女性/主婦)
恋愛依存症の人は、厄介な異性に引っかかって身を壊すことも多いようです。
友達ならなんとかして助けてあげたい、目を覚ましてあげたいと思い、手を差し伸べる人も多いと思いますが、本人がそれを拒否してしまったらこちらとしても打つ手がありません。
それどころか、「余計なお世話」「ほっといて」などと言われてしまえば、どうにもできませんよね。子どもじゃない以上、もう本人に任せるしかありません。
こういった友達との関係はやがて破綻してしまうものなので、仕方ないと言わざるを得ないでしょう。
●(2)価値観が違いすぎてしまった
『25歳くらいのころ、仲の良かった友達が夜のお店で働き出して、ガラの悪そうな男性と付き合い出したんです。それまでけっこう大人しい感じの子だったのに、刺青まで入れるようになってしまって。
一緒に遊んでも会話が噛み合わないし、彼氏の武勇伝みたいなことを聞かされるのが苦痛 で、「もうムリだな。住む世界が違うな」と思い、連絡を絶ちました』(30代女性/会社員)
『20代後半で玉の輿婚した友達が、急に上から目線で接してくるようになり、SNSでもお金持ちアピールがすごかった。