ストレスから解放? デジタルデトックスのやり方とメリット
私たちの生活になくてはならない存在となったネット。
プライベートでスマホを使うのはもちろん、仕事でもコンピュータを使うことが多く、一日の大半をネットに関わる時間として過ごしている人も多いでしょう。
しかし、それが行き過ぎてしまうと、 「スマホを触っていないと落ち着かない」「食事中や友人との会話中もスマホを気にしてしまう」ということになりかねません。
上手に使えば便利なものであることに違いありませんが、依存してしまうことで生活に支障が出ることもあるでしょう。
今回は、デジタルデトックスのやり方とそれによって得られるメリットなどをご紹介します。
●デジタルデトックスとは
デジタルデトックスは、ネット断食とも言われており、その名の通り意識的にネット環境やデジタル機器から離れることを指します。
『シマンテック』の調査によると、日本人がインターネットに触れている時間は、週に平均49時間で1日あたり7時間にも及ぶ ということです。
デジタル環境への依存が問題視されることも多く、海外でもデジタルデトックスが流行しています。
●デジタルデトックスのやり方
●(1)使うSNSサービスを減らす
スマホの中でも特に重要度の高いSNS。複数のサービスを使用しているという人も多いでしょう。
しかし、アカウントを作ってはいるものの、あまり使用していないというものもあるはずです。
SNSは常に情報がアップされ続けるため、ひんぱんにチェックしたくなってしまうもの。
自分がインストールしているSNSアプリを確認し、「最初にアカウントだけ作って使っていない」「最後に使ったのは1か月以上前」というものがあれば、退会・削除してしまいましょう。
使うものを絞ることで、余計なものに意識が奪われることがなくなる のです。
●(2)機内モードを活用する
スマホに備わっている機内モード。飛行機に乗る際にONにして使う機能ですが、これを使うのも効果的です。
ネット依存になってしまうのは、SNSやメールなど人とのコミュニケーションが発生する場面が多いはず。
そのため、電子書籍や音楽プレイヤーなどのアプリはいつも通り使えるようにし、ネットを介して使う機能のみを制限する ことで、効率的に目的を達成することができるでしょう。また、“使うときだけ機内モードをOFFにする”という使い方もおすすめです。