家事負担は2倍以上!? 同棲生活でケンカになりやすいポイントと対処法
結婚前に、恋人とより仲を深めようと同棲生活を始めるカップルは少なくありません。
結婚のシミュレーションという意味合いもあり、知らなかった部分を目にすることができる機会でもあります。
しかし、他人同士が一緒に生活をするというのは想像以上にハードルが高いもの。
ちょっとしたことで大げんかに発展することも珍しくありません。
今回は、同棲生活でケンカになりやすいポイントとその対処法などをご紹介します。
●(1)睡眠に関すること
『毎日一緒に人と寝なきゃいけないというのがこんなにも苦痛だとは思いませんでした。いびきはうるさいし寝相もヒドい。しかも、彼は夜勤があるので夜中にガサゴソと起こされることもあるんです。
睡眠不足になると日中もイライラするし、些細なことでケンカすることが増えました』(20代女性/事務)
『寝起きが悪い彼に辟易しています。目覚ましでは起きれないからと私に頼むのですが、どれだけ起こそうとしても起きません。むこうも寝起きは機嫌が悪いので、やっと起こしたとしても言われるのは文句だけ。仕事で疲れているとはいえ、これが毎日続くとなると憂鬱ですね』(30代女性/アパレル)
一日の疲れを癒すための睡眠は、最もケンカのきっかけになりやすいものと言えるでしょう。
全く同じタイミングで就寝していたとしても、どちらか一方が騒音を発すれば途端にストレスに。
同棲していないときにもお互いの家に泊まるなどし、ある程度就寝スタイルは把握していると思いますが、それが毎日のこととなるとこれまで気にならなかった些細なことも許せなくなってくる のです。
朝が苦手という人もしっかりと起きるようにし、どうしてもスタイルが合わないという場合には別室で寝ることを検討する必要もあるでしょう。
●(2)家事に関すること
『夜は私の方が帰りが早いため、食事の準備をするのは私になっています。
食事を作るのはいいのですが、「帰ってくる時間に合わせて作ろう」とか思うのってストレスですね。同じメニューを作るのでも、人に合わせて作るというのは大変。しかも彼が味にうるさくて、褒めてくれることはめったにありません。結婚が不安になってしまいました』(30代女性/販売)
『同棲を始めるときにすべての家事を書き出して、全部を均等に割り振ったんです。トイレ掃除は彼女の分担だったのですが、突然「いつも汚すのはあなたなのに私が掃除するのは不公平!」