あらゆる人を受け入れて育つ!国際バカロレア教育とは
10の学習者像の最後に、『振り返りができる人であれ!』が来ているのは、『内省なくして成長なし』という国際バカロレアの教育思想に基づいているのです。
“振り返り””内省”は自分自身の強み、弱みを理解し、成長を続けるために必須のスキルなのです。
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いかがでしたでしょうか。
国際バカロレア・プログラムがどのような人間を育てようとしているかについて、その理念と理想の学習者像について、ご理解いただけましたでしょうか。
国際化社会に生きるために必須のスキルがバランスよく組み込まれている素晴らしいプログラムだと思います。
ひとりでも多くのお子様が、国際バカロレア・プログラムで学び、世界中の人々とお互いを理解尊重し合い、戦争のない平和な地球を作り上げてくれることを願って止みません。
参考文献
世界で生きるチカラ国際バカロレアが子どもたちを強くする
坪谷ニュウエル郁子著
ダイヤモンド社
文部科学省ホームページ
http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/ib/1307999.htm