子育て情報『子どもの寝つきが悪い?子どもがぐっすり眠れるママの知恵』

2017年12月6日 19:55

子どもの寝つきが悪い?子どもがぐっすり眠れるママの知恵

たとえば、親子でストレッチ なども楽しくできそうですね。

また、からだをリラックスさせる方法として、入浴もたびたび紹介されています。

ただ、先ほどもご紹介した『子どもの夜ふかし 脳への脅威』によると、就寝前にじっくり温まるような入浴はおすすめできない そうです(理由:寝る前に熱いお湯に入ると深部体温が上がるため)。

できれば就寝の2時間前には入浴を済ませることが望ましいとのことです。

●毎日同じリズムを心がける

毎日違ったリズムで生活するよりも、同じリズムで生活することに心地よさや安心感を感じる方はとても多いです。

ですから、毎日同じリズムで入眠までの一連の行動を行う のもオススメです。

たとえば、わが家の場合は、晩御飯→お風呂→読み聞かせ→入眠というリズムを意識しています。

ですから、読み聞かせの頃になると「そろそろ寝よう」という雰囲気が漂い始めます。


ちなみに、寝る前に読む絵本は、恐ろしいストーリーや悲しいストーリーよりもできるだけ安心できる内容の絵本を選ぶようにしています。

怖い夢をみることに不安を感じているお子さんの場合には特に気をつけてあげてくださいね。

●ママもリラックス

“ママの気持ちは子どもに伝わりやすい”といわれています。

ですから、忙しいママにとっては少し大変なことですが、お子さんの入眠前はできるだけママもリラックスするように心がけましょう。

これは私の経験談でもありますが…、「早く寝てほしい」と思えば思うほど子どもはなかなか寝てくれない気がします(苦笑)。

「今日も一日楽しかったね」などとゆったりとした気持ちでにっこり語りかけられたらいい ですね!

いかがでしたか?

今回はお子さんがぐっすり眠れるママの知恵をご紹介しました。

何かの参考になったら嬉しいです。

文献:第5回幼児の生活アンケート(2015)ベネッセ教育総合研究所
http://berd.benesse.jp/up_images/research/sokuho_201511.pdf
三池輝久著『子どもの夜ふかし脳への脅威』
大川匡子(2010)『子どもの睡眠と脳の発達睡眠不足と夜型社会の影響』学術の動向vol15(P34~39)

●ライター/今井千鶴子
●モデル/藤本順子

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