ママも知っておきたい!AIの進歩で逆に貴重になる仕事とは?
の企画や広告の仕事は増え・生まれる
・「スーパーのレジ係」の仕事はなくなるが「移動スーパー部門」の仕事は増え・生まれる
・「金型職人」の仕事はなくなるが「3Dプリンタの構成設計技師」の仕事は増える
いかがでしょうか。
人間の仕事をAIが代わりにするようになった場合、それに伴って人間がする必要がある仕事が新たに生まれてくる、ということです。
●ママも知っておきたいAIの進歩で逆に貴重になる仕事・新たに生まれる仕事はどんなの?
それでは、ここまで見てきたような視点に基づいて、「AIの進歩で逆に貴重になる仕事・新たに生まれる仕事」として特に期待されるような仕事は何かを、筆者の目で挙げてみます。
●1社会学研究者
AIを使いこなすスキルは必須ですが、カテゴリーごとに収集された膨大なデータを解析し人間の幸福に寄与するための論理を構築する各種の社会学研究 は、需要の大きい職業となるでしょう。
筆者が「これから確立して行くだろう」と考えているものには地域経済と村興しの社会学・野鳥生息環境社会学・大衆芸術社会学などがあります。
●2スポーツゲームの考案者
AIが進歩すればするほど高度な身体能力をパフォームするスポーツ・ビジネスの市場はますます拡大して行く ことが予想できます。
しかもこれからは、先天的な身体能力にはさほど恵まれていなかったような人でもプロのプレイヤーになり得るような新しいスポーツゲームを考案する仕事が求められる時代が来ると思います。
●3スウィーツのプロデューサー
既に存在する美味しいお菓子やケーキの味を再現するのは主にAIの仕事になって行くことが予想されます。
これから求められるのは、あまりにも健康志向に傾きすぎた「物足りない甘さ」のスウィーツ市場に欧米的な「本来のけれんみのない甘さ」でしかも健康を損なわないスウィーツを提案してくるプロデューサー かも?
いずれにしても新しい美味しさを創造する仕事は成長性二重丸です。
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みなさんも是非これから生まれてくる仕事・貴重になってくる仕事を予測してみてください。
理想システムを創造することは楽しく、閉塞した現状を脱却する第一歩でもあります。●参考文献『WIRED』2015年3月25日付
「人工知能やロボットには奪われない“8つの職業”」
●ライター/鈴木かつよし
●モデル/神山みき