正直、早く卒乳してほしい! 1歳前の卒乳を促すためにできることって?
それをやめて、赤ちゃんが明確に欲しそうな様子を見せるまで授乳の雰囲気を出さないようにしてみました。
ステップ3;寝る前の授乳だけはしっかりと与える
寝る前だけは授乳機会を減らさないよう、意識して行うようにしました。
赤ちゃんが夜中にお腹をすかせて目覚めてしまうのが怖かったからです。睡眠時間の確保は重要です。
卒乳を促してみてわかったこと……断乳との違いと、卒乳を促した成果
1、断乳ではなく、卒乳を選んだ理由
卒乳を促すとき、とにかく気をつけていたのは「断乳にしないこと 」でした。
断乳と卒乳との違いは、“無理がないこと”だと思います。赤ちゃんはもちろん、私たちママにも、無理があってはダメだと思ったのです。
断乳をしたママ友たちは、みんな「すごく楽になった」と言っていました。
ただし同時に、「最初の3日は地獄だった……」とも。
断乳の場合、最初の数日赤ちゃんは夜中泣き続けることが多いそうです。しかしそこで授乳してしまうと、「泣けば授乳してもらえる」と学習してしまいます。
そのため数日は、ママも徹夜で泣き続ける赤ちゃんに付き合う覚悟が必要なのだそうです。
「あ、それ私無理……つらい…… 」と思いました。
卒乳を促すだけなら「絶対に授乳しない」という決意はいりません。「授乳の前に、それ以外のことを試してみよう」と意識するだけで大丈夫です。それくらいのゆるさが、私にはちょうどよかったようです。
2、「卒乳」をうながしてみた感想と成果
「頑張ってる感 」がほとんどないので、努力している意識すらありませんでした。あまりにゆるすぎて、「目標を達成するには、もっとストイックにならなければいけないのでは?」と、かつて体育会系の人間だった頃の自分が顔を出しそうになるくらいです。
しかし実際は、10日もかからず寝る前以外の授乳がなくなりました。卒乳してほしいと思っていたはずなのに、あまりのあっけなさに寂しくなってしまったことを覚えています。
そして日中の授乳がなくなったころ、自然と夜間授乳もなくなりました。こうして1歳を前に我が家の赤ちゃんは、卒乳を迎えることとなりました。
この記事をお読みのママたちは「こんなにうまくいくかよ! 」と思うかもしれません。たしかに我が家の場合は、かなりスムーズにいったケースかと思います。
赤ちゃんの様子には個人差があります。