習う前に聞いて損ナシ!子供の運動系習い事の月謝と予定外費用
こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。
子どもの習い事は、初期費用と月謝、必要な道具類だけで済むと思っている方が多いのではないでしょうか。
今回は、予定外費用に驚いたママの話と、費用の一例、さらにはチラシには書かれていない費用の聞き方を書いていきます。
予定外費用に驚いたママの体験談
今回は、娘(小4)にジャズダンスを習わせているママと、息子(中2)水泳を習わせている著者の話をします。
【習い事:ジャズダンス】
娘がジャズダンスを習い始めたのは、小3の秋からでした。スポーツクラブの中でジャズダンスのキッズクラスがあると知り、説明を聞きに行きました。
練習は週1回、入会金3000円で月謝7000円、年会費3000円がかかると言われました。
道具も動ける服装で、靴も内履きで良いとのことでしたので、揃える物はほとんどない状態 で始められました。
しかし、数ヶ月後に発表会があるとのことで、衣装や打ち合わせ練習時のおやつ、当日のお弁当、ダンス用のシューズなど費用がかかり、大きな負担でした。
しかもダンサー(娘)にお花などのプレゼントを当日すると知らなかったので慌てて用意することに。こんなにかかるものなのかと主人とびっくりしました 。
【習い事:スイミング】
息子が「スイミングをやりたい」と言いだしたのは小2の春です。隣町にあるスイミングクラブに入会しました。
そのときは入会金免除キャンペーンをしていたので、月謝8000円(週2回練習)とバス利用料が月1000円、水着などの指定用品が総額6000円で始めることができました。
ここまでは、月謝とバス利用料だけでやってこられました。
3年後、5年生になった息子は、四泳法をマスターしたときに、選手クラスのコーチから選手クラスに入らないかと誘われ、小5の冬から選手クラスに移動。
そこからさまざまな費用がかかるようになりました。
大会用の水着や練習用の道具、指定のジャージや大会費、合宿費、遠征費、毎日の送り迎えなど、かなりの費用がかかるようになりました。
発表会や大会などにかかる費用の一例
習い事をする前は、月謝と練習時の飲料代などといった小さい費用がかかるだけと思いがち。しかし、発表会やコンテスト、大会など、多くの習い事には出なければいけないことがあります。
ここで、前出の方達の予定外費用を見てみましょう。