難航したわが家の幼稚園さがし!保育園や幼稚園、どんな基準で選んだ?
「え?普通の幼稚園でいいの?せっかくだから特色のある園に入れた方が…」
すると夫は一言、
その一言を聞いて、目の前の霧がスーッと晴れていくような、「なるほど」と心が着地するような気持ちになり、今までの細々とした情報は、私たちにとって重要な決め手ではなかったことに気付かされました。
「そうだ。特別なカリキュラムや園の設備に目が行きがちだったけど、そんなことよりも、娘がプレッシャーを感じずに、毎日笑って通える園 に行かせてあげたい!」
そう思えるようになった途端、娘の幼稚園選びはとてもスムーズに進むようになりました。
結局C園に入園し、あと半年経たないうちに娘はこの幼稚園を卒園する予定です。
この時大切なことに気付けたおかげで、娘は2年半幼稚園を嫌がることなく、毎日楽しく通い続けることができました!
保育園、幼稚園選びを経験して感じたこと
幼稚園選びをした時、私はついついカリキュラムなどの目に付きやすい情報に振り回されてしまったのですが、そもそも私たち夫婦は、子どもの才能を開花させるために幼稚園に娘を入れたかった訳ではありません。
初めての集団生活の場を幼稚園に求めていただけなのに、目的を見失っていました。
「活発な子なので、運動に力を入れる幼稚園に入れたい」というのも立派な幼稚園選びの基準だと思います。
ただ娘の場合、まだまだ心身ともに発達の途中で、どういう環境が合っているのか明確に分からない状況でした。
そんな中で、娘の能力に合った幼稚園を探すことの方が無理があったと分かったのです。
そして、夫に幼稚園選びについて相談した時、最後にこんなことを言われました。
目から鱗とは正にことことでした。
とりあえず初めての集団生活が軌道に乗った上で、娘の伸び代を見つけてサポートしよう! と提案してくれた夫。
目の前の情報に振り回されることなく自分の意見をはっきりと示し、先のこともちゃんと考えてくれたことに、とても感謝したのを覚えています。
娘の幼稚園選びを通じて、夫のことも見直す良い機会になりました♡
●ライター/かまま
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