幼稚園受験の面接はどう乗り越える? 質問内容や対策は? │ パピマミ
しかし、いつまで経っても泣き止まずに面接できなくなった場合は、家庭環境が過保護だと判断されてしまいます。
日頃からいつもお母さんと一緒の子供は一人になった事がなく、別室へ移動となったときに泣いてしまうケースが多いです。
日頃から一人にさせる機会を与えるようにして、自立させるように工夫しておくことも大切です。
子供部屋で一人で遊ばせる、寝るときは一人にするなど自発的に動けるように日頃から意識すると良いでしょう。
幼稚園受験の面接中に気をつけるべきこと
いつもはおしゃべりが大好きで、家の中でお話をする子供でも、幼稚園受験になるとピタリと静かになってしまい、面接で答えられなくなってしまうケースがあります。
名前を聞かれるぐらいなら大丈夫だろうと親は思っていても、初めて会う大人の前では人見知りをしてしまうかもしれません。
面接の練習は、知らない大人が担当したり、場所を変えて面接対策をしたりするのも一つの方法です。
子供の定番の質問は、絵本や動物の絵が書かれたカードを見せて「これは何?」と聞かれます。
犬のことを「ワンワン」、猫のことを「にゃんにゃん」と教えていると、そのまま答えてしまうこともあるので、前もって直しておきましょう。
幼稚園受験の面接まとめ
初めての幼稚園の面接はとても緊張しますが、聞かれることは決まっているので、しっかり対策をしておけば自信を持って臨むことができます。
お子様は初めて行った場所は緊張します。しかし前もって何度か訪れておけば慣れることができ、本番で力を発揮することができます。
面接対策はお父さんや友人に協力をしてもらって、当日はスムーズに答えられるように準備をしておきましょう。
●ライター/高須 亮
3歳で無発語、多動だった自閉症娘。成人した今思う、児童発達支援で育てた「成長の種」【読者体験談】