子育て情報『双子を妊娠!妊娠中の注意点と出産前にしておきたい準備、育児の心構えまとめ │ パピマミ』

双子を妊娠!妊娠中の注意点と出産前にしておきたい準備、育児の心構えまとめ │ パピマミ

双子を妊娠!妊娠中の注意点と出産前にしておきたい準備、育児の心構えまとめ │ パピマミ

待ちに待った妊娠は何よりも嬉しい知らせ。おなかに宿った新しい命が双子ちゃんなら、その喜びも2倍になりますね。でもその反面、子育てや経済面も2倍になると思うとちょっぴり不安が出てくるもの。初めての妊娠なら、「いきなり双子の育児なんてできるかしら?」と心配になってしまうでしょう。

そこで、妊娠中に気を付けておきたいことや準備しておきたいこと、子育てに向けての心構えなど、双子ちゃんのママになることがわかったときからしておきたいことについてまとめてみました。

目次 1 双子ちゃん妊娠中の注意と病院選び 1.1 膜性診断の種類とリスク 2 出産と育児にかかる費用 3 出産前にしておきたい準備 4 育児スタート!双子育てをラクに乗り切るには 5 最後に

双子ちゃん妊娠中の注意と病院選び

双胎妊娠がはっきりとわかるのは、だいたい妊娠3か月ごろ。赤ちゃんを包む羊膜や胎盤がそれぞれにあるか共有しているかでリスクが変わってくるので、状態を把握できる「膜性診断」を早めに受けておきましょう。

●膜性診断の種類とリスク

◎2絨毛膜2羊膜双胎赤ちゃんが別々の羊膜に包まれ、それぞれに胎盤がある状態赤ちゃん同士が影響することなく、栄養や酸素もそれぞれに送られるので、最もリスクの低いタイプです。
◎1絨毛膜2羊膜双胎赤ちゃんは別々の羊膜に包まれているが、ひとつの胎盤を共有している状態赤ちゃん同士はそれぞれの羊膜に包まれているため影響ありませんが、胎盤から送られる栄養や酸素がどちらかに偏って発育に差が出ることがあります。悪化すると片方、もしくは両方の赤ちゃんに重篤な後遺症を残したり、亡くなったりすることもあります。  ◎1絨毛膜1羊膜双胎ひとつの羊膜の中に二人の赤ちゃんがいて、胎盤もひとつで共有している状態ひとつの胎盤を共有しているので1絨毛膜2羊膜双胎と同じリスクがあるほか、同じ空間に二人の赤ちゃんがいるため、赤ちゃん同士の臍の緒が絡まって突然亡くなることもあり、もっともリスクの高い状態です。

双子ちゃんの妊娠はママの身体への負担も大きく、切迫早産、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群などのリスクが高まりますので、しっかりとした管理が必要です。妊娠8ヵ月ころになると、おなかのふくらみは単胎妊娠のママの臨月くらいの大きさになるため、管理入院や帝王切開で早めの出産を勧められることも。

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