あきらめ脳をチェンジ! 消極的な子どもを「頑張る子」にするヒント
「栄光の影には努力あり」「夢の実現には相応の頑張りが不可欠」であることを印象付けるためです。
このように成功者たちの実績とその裏の努力を教えることで、子どもたちに前向きな希望と努力の大切さを同時にわからせることができるのです。
●ママやパパ自身も頑張っている姿をみせる
子どもたちに頑張ることの重要性を教えたとしても、いざどのように行動すればいいのかわからない子どもたちは多い です。
だからと言って、手取り足取り「こうすればいいのよ」と手助けするのでは意味がありません。
できれば、子どもたちには自分自身で頑張る方法を見つけてほしいものです。
その場合は、やはり家の中でママやパパたちの頑張る姿をみせてあげるのが一番です。
「コツコツ頑張ることが大事よ」
「コツコツってどういうこと?」
それを示すために資格の勉強をする、ダイエットをする、なんでもいいのです。
毎日コツコツ目標に向けて頑張っている姿を子どもたちにみせるのです。
そうすると、子どもの中でもどう頑張ればいいのかおのずとわかってくるはずです。
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以上です。早生まれの差は、小学校高学年になればほぼなくなると言われています。
逆にいえば、小さいうちから人一倍努力をする意識と機会に恵まれているのです。ぜひ前向きにとらえて乗り切ってください。
【参考文献】
・『性格の良い子が育つママとパパの習慣』清水克彦・著
●ライター/aki(中高英語教員)