2016年3月17日 20:00
書類の多さにビックリ!? 先輩ママの「保育園の入園事情あるある」4選
ということもありがちです。
また持ち物はビニール袋1枚、おむつ1枚に至るまで、すべてに記名することが一般的です。特に、消耗品類は毎日持っていくことが多いので、初めに多めに準備しておくと安心です。
●(3)慣らし保育で親子ともに病む
『一番キツかったのが慣らし保育。ママと離れるときはギャン泣きで、お迎えに行くと先生から“〇〇ちゃん、ずっと泣いてました”と言われるし……子どもにこんな思いさせてまで働く必要ある!?と真剣に悩みました。泣き声だけでやられました……』(30代ママ)
“慣らし保育” は、入園当初に子どもが園生活に慣れるように、通常の保育時間よりも短い時間で預かってもらうことです。
慣らし保育がない園もあれば、1か月以上あるところもありさまざまです。多くの子どもがママと離れる際に泣くことから、“後ろ髪引かれる”思いで仕事に出掛ける方が多いと思います。
個人差はあると思いますが、お迎えに行くころには子どもはニコニコと遊んでいたりするものです。
初めはつらい思いをしますが、これも親子ともに成長できる次のステージに入ったと心して、明るく乗り切ることがポイントです。
●(4)仕事スタート! 直後に「休みます」宣言
『仕事に復帰したら新しい部署に配属されました。知らない人ばかりだったので、早く信頼してもらわなきゃ!と気が張っていました。復帰から2日後、保育園から“〇〇君、お熱です。お迎えに来てください”と電話が!早々に早退したうえ、まさかのインフルエンザで連休をもらう羽目になりました』(40代ママ)
復帰したと思ったらすぐ休まなければならないこともまれではありません。
なぜなら、子どもは新しい園生活で疲れて抵抗力が低下し、病気にかかりやすくなっているのです。また、集団生活なので、他の子が病気になるとうつりやすい環境にあります。
子どもは突然病気になるものだ ということを前提に、日ごろから仕事環境を整えておくことも大切です。
仕事のタスクを整理したり、進捗(しんちょく)をこまめに報告することは基本です。
そのほかにも、上司や同僚とランチをともにし、現在の家庭の状況を伝えておくなど、周囲の人とコミュニケーションをとるように心がけましょう。「子どもが病気だから休む」ということが当然のように振る舞うと、サポートしている周囲の人は不快な思いをするものです。