2016年3月23日 20:00
たったコレだけ!? 花粉症の症状を軽くする「ワセリン」活用術
こんにちは、ママライターの木村華子です。
冷え込む日も少なくなり、心待ちにしていた季節がやってきました。
花屋には春らしい色合いの花々が並び、天気の良い日にはピクニックにでも行きたくなるような……。
これからドンドンと暖かくなり、 子どもを連れてのお出かけも楽しくなってくる、はず!そう、楽しいハズなんです。春だもん。
それなのにテンションを下げてくれるのは、私たち日本人の宿敵とも言える“スギ花粉” です。
夫婦揃って花粉症に悩むわが家には、若干4歳にして堂々花粉症デビューを果たしてしまった愛息子がおります。
彼の症状をどうにか改善させてやろうと、子ども用の眼鏡やマスク、お薬など、さまざまな花粉症アイテムを取り揃えているのですが、それらも気休めにしかならず……。
「こんな体に産んでしまったお母さんを許してね!」状態がここ数年続いております。
そんな我々に、ステキなウワサが舞い込んできたのは1週間前のことでした。その内容は、「ワセリンが花粉症に効く! 」というもの。
これは試してみなきゃ!と、さっそく一家で鼻にワセリンを塗りたくって1週間……。今回は、その効果のほどをご紹介いたします。
●ここ数年で、子どもの花粉症は増加&若齢化しています!
2015年12月、目薬や胃薬などでおなじみの製薬会社『ロート製薬株式会社』が公開した「子どもの花粉症調査」によると、ここ3年で花粉症に悩む子どもたちの数は25.7%から33.4%へ増加していることが判明しました。
さらに、花粉症にかかっている子どものうち、45.5%が「0歳から5歳までに花粉症を発症した」とのこと……!
この結果を過去3年間と比較すると、発症年齢はどんどん低くなっている のだそうです。
つまり、花粉症の子どもたちは年々増加している上に、発症年齢もだんだん低年齢化しているということ。
わが家の息子のように、子どもなのに花粉症になってしまったケースは案外珍しくないのかもしれませんね。
とはいえ、「イッパイ仲間がいるんだね!ヨカッタネ!」とはなりません。
幼いわが子がティッシュケースを抱えて歩いている姿は本当に不憫。どうにかしてやりたいのが親心です。
●鼻にワセリンを塗って1週間、その結果……
事の発端は3月の頭。Twitterで「ワセリンを鼻に塗ると花粉症の症状が軽くなる」という旨のツイートが拡散され、話題になりました。