子育て情報『炎上でプライバシー崩壊!? 子どもの「ネット利用」に関するトラブル6例』

2016年3月24日 19:00

炎上でプライバシー崩壊!? 子どもの「ネット利用」に関するトラブル6例

文字だけだとキツイ印象を与えるだけでなく、一度発信した内容はなかなか取り消すことができません 。

「炎上」とはよく聞くことですが、文字通り、ネット上である投稿が火種となり瞬く間にコピーされて広がっていきます。

このため、「自分の投稿を削除すればいいじゃん」と思っても完全には削除できなくなり、場合によっては一生おびえることにもなりかねないのです。

●(2)チェーンメールをしてしまう

不特定多数の人に同じ内容のメールを送るように求めるものがチェーンメールです。

たとえば「受験合格のお守りメールだよ。20人に同じ内容のメールを送れば幸せがくるよ!」という感じです。

このようなメールを受け取ったら、内容に惑わされることなく削除して自分のところで情報が広がるのをとめる 必要があります。

またチェーンメールに添付されたファイルを開いた場合、ウィルス感染することがあります。


●(3)迷惑メール・スパムメールにひっかかる

「期間限定で占い無料」などの文句に誘われメールアドレスを記入した結果、迷惑メールが突然増える場合があります。

その登録を解除しても、今度は別のところからメールが届くことも。受信拒否設定をしたり、こまめに削除を繰り返したりして対応しましょう。

「このメールが不要な方は、件名に受信拒否と書いて返信してください」などと書いてあっても返信してはいけません。さらに迷惑メールが増えてしまう からです。

メールアドレス等の個人情報を登録する前に、本当に必要があるかを確認する癖をつけさせましょう。

●(4)架空請求がくる

架空請求、ワンクリック詐欺と呼ばれるトラブルです。クリックしただけで料金が請求される手口が増えています。


こんな連絡がきたら、自分だけで解決しようとせずに、必ず周りの人や相談窓口に対応をあおぐようにさせましょう。

●(5)著作権・肖像権のトラブル

人には自分の容姿などを勝手に利用されない権利である肖像権があります。また、絵や文章には、それを作った人に著作権があります。このように権利があるものを、許可をもらわずに勝手にインターネットに掲載した場合、法律違反に問われる可能性 があります。

カメラ付き携帯でお友達と撮影したものをみだりにネットにアップしない、本屋さんの本をカメラで撮らないなど、権利にまつわる指導は親が行う必要があります。

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