まっすぐ帰ってこない!? 「子どもの登下校」チェック項目&ルール作り
本人はまっすぐ帰っていたつもりのようですが、痺れを切らし覗き見ていた母親によると、虫と戯れながらゆっくりゆっくり進んでいたそうです。
また、通学路以外の道を歩いていたケース も見受けられました。
●行き違いを防ぐために、ルールを設けよう
こんなふうに、待てど暮らせど帰ってこないと不安になりますよね。そして怖いのが、“迎えに行った人と子どもがすれ違うこと ”です。
これは初めての登下校に限ったことではありません。
たとえば急な雨が降ってきたとき、傘を持って行こうとしたら下校中の子どもと行き違ってしまった、という事例もあります。
そういうときのために、“約束”を決めておきましょう。
・通学路をきちんと守ること
・家に帰って鍵がかかっているときにはどうするか
特に後者は子どもがパニックに陥りがちです。
その場で待つのか、お隣さんや近所の親戚宅に行くのかなど、事前に決めておきましょう。
楽しい新生活も、まずは安全の確保から。そのための準備を、春休みから始めましょう。
●ライター/広瀬まお(コピーライター)