化粧品のプロに学ぶ! 「マスクによるメイク崩れ」を防ぐコツ
【ママからのご相談】
2歳の子どものママです。産後、体質が変わったのか、花粉症になってしまいました。花粉症でマスクをすると、蒸れてメイクが崩れるのが気になります。 マスクをしていてもメイク崩れを防止する方法があれば教えてください。
●A. ファンデーションをリキッドからパウダーに変えたり、下地を使ったりしてメイク崩れを予防する方法があります。
ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。
花粉症や風邪、インフルエンザの予防や対策にマスクをつけていると、確かに蒸れてメイクが崩れたり、取れてしまったりすることが多くなりますよね。
そこで今回は、マスクによるメイク崩れを防ぐためのコツについてご紹介しましょう。
●メイク術の工夫でメイク崩れを防止するコツ5つ
マスクによるメイク崩れを防ぐ方法を知るには、メイクのプロや日頃から仕事などでマスクをつけている女性に尋ねるのが一番ですよね。
そこで、大手化粧品会社の美容部員さんやマスクを着用する機会の多い看護師さんたちに教わった、マスクによるメイク崩れを防止するメイク術からご紹介していきましょう。
●(1)化粧下地を使う
著者がよく通っている大手化粧品メーカーの美容部員さんによると、マスクの蒸れによるメイク崩れ防止には、まず、メイク下地を正しく使用することがポイント なのだそうです。
メイク下地を使うことで、ファンデーションがぴったりフィットし、多少蒸れても崩れにくくなります。
●(2)ベースメイクは控えめに
同じ美容部員さんによると、下地をきちんと使うようにしたら、次はベースメイク方法にも気を遣うと良い そうです。
マスクをつける日のベースメイクは、ファンデーションをリキッドからパウダーに変える、メイクを薄めにするなどの工夫で、メイクのよれを防止することができるとのことでした。
特にマスクが最もフィットする場所である鼻の頭と頬骨の部分は、ベースを薄くしておくのがポイントだそうですよ。
●(3)マット系の口紅を選ぶ
また、口紅を選ぶときは、マスクにべっとりとつきやすいグロス系は避け、マット系の口紅を選ぶのもコツだそうです。また、つけた後は軽くティッシュオフし、マスク移りを予防しましょう。●(4)乳液とコットンを携帯してメイク直しをする
美容部員さんは休憩時間などによくメイク直しをしていますが、これもメイク崩れ対策の一つですよね。