化粧品のプロに学ぶ! 「マスクによるメイク崩れ」を防ぐコツ
マスクをされる方もメイク直しをする余裕があれば、小さめの乳液とコットン を携帯し、メイクが崩れてしまった部分を軽くメイクオフして化粧直しをしてしまう方法もあるそうです。
クレンジングがなくても乳液で手軽にメイクオフできるのでぜひトライしてみましょう。
●(5)アイメイクを丁寧に
花粉症の方は、花粉がよく飛散する時期だけ注意すれば良いという方もおられますが、年間通してアレルギー性鼻炎をお持ちの方や、普段からマスクをつけている看護師さんなど医療従事者の方もメイク崩れによくお悩みです。
そこで、現役看護師さんにもマスクによるメイク崩れ対策を尋ねてみました。看護師さんたちは、マスクをつけっぱなしでいることも多く、頻繁にメイク直しもできないそうです。
そのため、ファンデーションのよれや崩れが目立たないように、アイメイクをしっかりとしておく そうです。
周囲の人の目線を目元に引き付けることで、ファンデーションの崩れを目立ちにくくさせるのですね。
ただし、マスカラのつけすぎや、パープルなど濃すぎるアイシャドウを選ぶと、蒸れたときに滲んでしまう恐れがあるので、ナチュラル系のカラーを選ぶのがコツだそうですよ。
●マスクを変えることでメイク崩れを防止するポイント3つ
メイク直しをする時間がない方や、これまでのメイク方法をできるだけ変えたくない方は、使用するマスクを変えたり、使い方を工夫したりしましょう。
●(a)立体マスクを使う
よくあるプリーツタイプのマスクよりも立体マスクのほうが、鼻にちょうどフィットするように設計されているため、マスク全体にメイクがつきにくくなります。
●(b)蒸れを感じたらすぐに交換する
一日中、同じマスクを使っている方も多いですが、一度マスクを外したら交換するのが本来の使い方 です。
くしゃみや鼻水で汚れてしまったときや、蒸れを感じたときも、なるべく早めに新しいマスクに交換できるように、何枚か携帯しておきましょう。
●(c)塗るマスクを使ってみる
最近は、鼻の下に塗るだけで花粉やハウスダストをシャットアウトできるタイプのマスクがいくつか売られています。これだけで完全に花粉などをシャットアウトできるとは限りませんが、オフィスや自宅の中では、ある程度の効果が期待できるとされています。
また、マスクと併用することで、花粉や風邪などの予防効果がアップする とも言われていますので、蒸れやメイク崩れの防止に使ってみてはいかがでしょうか。