ママは詐欺に要注意! 「在宅ワーク」の主な業種紹介&注意点
【ママからのご相談】
小1と4歳の子どもがいます。仕事の悩みです。
技術職の夫の収入だけでは将来に不安があり、独身のころから続けてきた仕事を産休・育休をとりながらずっと頑張ってきました。
販売の仕事はとても自分に向いていると思いますし、 やりがいもあって大好きです。
ただ今のご時世、贅沢なのかもしれませんが、思うように昇給もせず勤続9年目にして迷ってます。欲張りなのはわかっています。
でも、家計を支えるためにも仕事は続けたい、家事もきちんとやりたい、まだ小さい子どものそばに居てあげられる時間も欲しいです。
友だちには「ネットショップを開くとか、在宅でできる仕事しかないんじゃない?」と言われてハッとしたのですが、何の知識もなく不安だらけで、一歩踏み出せずにいます。
在宅の仕事って、素人が下手に手を出すと危ないですよね?自己資金などはほとんどありません。
●A. リスクもやりがいも同じくらい? 慎重に見定めたいSOHOの世界。
はじめまして。現在主に在宅で仕事をし、先日やっとの思いで初の青色申告をしてみたライターの月極姫です!
こう書くとかっこよく聞こえるかもしれませんが、クライアントの開拓に時間がかかる不安定な業種に携わっている上に、計算が苦手で簿記の知識などもほとんど無かった私。
心の広いクライアントの皆さまと、某会計ソフトの存在が無ければ生きていけません。年度末はまさに修羅場でした。
在宅ワークに不安を感じ一歩踏み出せないのは、普通の感覚だと思います。逆に、気軽に手を出して高収入を得られる仕事など怪しいものです。
しかも、在宅でできる仕事には、会社勤め時代に当たり前に保障されていた“基本給”などというものはありません。
どれほど販路が開拓できるかもすべて自分次第、というハイリスクな世界です。
しかし一方で、時間に融通が利き一般的な会社員より遥かに効率的に高収入を得る可能性 も秘めています。
●本当に“在宅”しか道が無いか? まずは慎重に見極めを
「金銭的余裕が欲しい」
「家事をきちんとやりたい」
「子育てをきちんとやりたい」
ご相談者様の欲張りな願い、すべてよくわかります。もし“どれかを諦める”ということが可能なら、在宅ワークには手を出さずに無難にやりくりしていくことも可能ですよね。では次に“どれかを諦める”という選択肢を削除して考えていきます。