パタニティブルーって? 夫婦で乗り越えたい「産後うつ」の解決法5つ

こんにちは、ママライターのfurahaです。
マタニティブルーという言葉はよく知られていますが、皆さん“パタニティブルー”という言葉をご存じですか?
産後、精神的にも体力的にも一番きついのはもちろんママ。でも、パパにだって父親になったことに対する戸惑いや不安は同じようにあるのです!
産後、パパに対して「もっと育児を手伝ってくれたらいいのに!」「何で言われないとできないの!?」と不満に思うママは少なくありません。
しかし、この“パタニティブルー”について知っておくと、そんなときにパパを見る目が少し変わるかも!?
出産前のパパママ両方にぜひ知っておいてもらいたい、マタニティブルーとパタニティブルーについて紹介します。
●マタニティブルーの原因
マタニティブルーとは、出産後に情緒が不安定になることをいいます。不安な気持ちになったり、いつもなら何とも思わないことで落ち込んだり。
出産の疲れ、育児に対する不安、孤独感、さらに産後のホルモンバランスの変化 が原因だと言われています。
一般社団法人日本家族計画協会によると、
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日本人は2人に1人の確率でマタニティブルーになるというデータもあり、こうした状態は病気ではなく、ほとんどの方は10日~2週間もすれば自然に治るもの
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だそうです。
●パタニティブルーの原因3つ
赤ちゃん誕生による環境や生活の変化が原因で、パパがマタニティブルーと同じような症状になることをパタニティブルーといいます。
パタニティブルーの原因は人によって違いますが、主な原因としては以下3つが挙げられます。
●(1)育児と仕事の両立が難しいため
日本では、まだまだ男性が育児休暇を取るというケースはまれ。従って、ほとんどのパパは今までと変わらず仕事をしながら育児もすることになります。
自分も育児に積極的に参加したいと思うパパであればあるほど、子どもと過ごす時間が少ないことや、ママに比べて赤ちゃんにうまく接することができない ことに悩んでしまうケースが多いようです。
また、赤ちゃんの夜泣きでよく眠れなかったり、土日にゆっくり疲れをとることができなかったり、奥さんの変わりに家事もしている男性の場合は慣れない家事に苦労したり。仕事も育児も頑張りたいのに両立ができないというジレンマに陥ってしまいます。