避難訓練はOK? 子育てママ向け「地震対策」のチェックポイント3つ
●チェック(3)今すぐ親子で、大真面目な避難訓練を
少し前まで、園や学校、企業での避難訓練も、どこか“お気楽”な気分で参加していた方も少なからず居たかもしれません。
しかし、ここ数年大きな震災が続き、どこで行われる避難訓練もさすがに真剣みを帯びたものに変わってきているのではないでしょうか。
当然、“自宅で被災した場合の避難訓練”は、親の責任で行います。
読者の皆様は、自宅付近の避難場所を把握していますか?
避難経路、防災グッズの置き場所や使い方はもちろん、いざというときの保護者以外の連絡先など、子どもの年齢に応じてしっかり指導しておきましょう。
●ライフラインが麻痺する前に……なるべく多くの“水”を確保
子連れ避難に限った話ではありませんが、被災経験者の方々のエピソードで印象に残ったのが
「被災したら、とにかく水をためてください!」
というアドバイスでした。
家屋が完全倒壊した場合は無理ですが、水道が止まってしまう前に、浴槽をはじめとするあらゆる容器に水をためておく。
これは防災グッズに入れてある飲料水とは別で、主にトイレで使用するのだそうです。
水道が止まってしまうと、トイレの水も当然使えなくなります。
水洗トイレで一度に使用する水は、バケツ約2杯分。
不潔になりがちな避難生活では、各々が十分な水を確保しておくことが大切なのだそうです。
かくいう筆者も、親子での避難訓練はまだ行っていませんでした。これを機会に、すぐに行動に移すつもりです。【参考文献】
・『被災ママ812人が作った子連れ防災手帖』つながる.com・著
●ライター/月極姫(フリーライター)
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