子育て情報『数万円損してる!? ママが抑えておくべき「出産・育児支援制度」まとめ』

数万円損してる!? ママが抑えておくべき「出産・育児支援制度」まとめ

所得制限があるものの、家賃を5,000円程度補助してくれます。市町村によって、制度内容が異なるので、要確認です。

●入園祝いや補助金

保育園や幼稚園への入園祝いを地方自治体がプレゼントしてくれることがあるのをご存じでしょうか?

主に私立の保育園や幼稚園に入園する際にかかる費用の一部を補助金として支給する制度を持つ地方自治体があります。

月額で1~2万円、入園料補助で3~8万円 と太っ腹な例もあるので、早速ホームページなどで確認してみましょう。

●就学費用補助

小学校や中学校の費用は、公立ならば無料だと考えがちですが、実際には制服・給食・文具・旅行積み立てなどで月数千円から1万円程度の支払いが必要となります。

この一部や全部を補助してくれるのが就学費用補助という制度です。所得制限がありますが、各学校が提示する支払の多くが対象となるため、家計を大きく助けてくれます。

●子ども医療費補助

子ども医療費助成制度は、子どもの医療費の一部または全部を補助するというもので、より広い範囲の子どもが受給できます。


風邪やケガなどで医療機関を受診する機会の多い子どもを持つ家庭にとって大きな助けとなります。

一方で、ひとり親家庭のための医療費助成制度は、所得によって制限がかかりますが、子どもだけでなく子どもを養育する親の医療費も補助される という特徴があります。

●まとめとして

出産にともなう経済的負担を軽減してくれる『出産育児一時金』や『出産手当金』は、出産する病院などが手続きを代行・説明してくれることも多く、もらい忘れる可能性は少なめです。

そのほかの公的支援の多くは、該当者が申請してはじめて補助を受けられるものがほとんどなので、一度市役所などで腰を据えて説明を受ける時間を取りたいですね。

ひょっとしたら当然もらえる補助金をもらいそびれている可能性もあります。補助金は、申込み期間が決まっていて遡っては受給できないものもあります。早速、該当する公的機関に相談してみましょう。

【参考リンク】
・出産や育児への公的な経済支援を知りたい | 公益財団法人生命保険文化センター(http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/birth/8.html)
●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)

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