子育て費用は足りる? 妊娠中から始める「家計の見直し」ポイント4つ
また、余ったおむつやミルクなど持て余しているママ友が近くにいないか情報を共有し、いただいたり譲ったりするのもポイントです。
●(3)健診や予防接種などの医療費
妊娠中のママの健診から、産後の赤ちゃんの健診や予防接種など、医療費はどうしても削ることができませんね。
妊娠中から、お住まいの市区町村で公的サービス として無料で歯科健診を受けられたり、赤ちゃんの乳歯ケアが一般の歯科より安く受けられたりするので要チェックです。
また、任意の予防接種でも種類によっては市区町村で何割か負担してくれる自治体もあるので、ぜひ確認してみてください。
●(4)お祝い事などの関連費
赤ちゃんが産まれてからはお祝い事が続きます。お宮参りや内祝い、お食い初めなど、生後1年間だけでも盛りだくさんです。
特にお宮参りはスタジオなどでの撮影を記念に撮っておきたいもの。
CMでよく聞いたり、有名なフォトスタジオを選んだりしてもいいですが、実はお得なプランを提案しているスタジオ もいくつかあります。
何社かじっくり比べてみて、納得のいく価格で決定するのがポイントです。
●妊娠中から本格的な家計簿をつけてみて!
家庭のお金の管理や支出の程度を把握するには、家計簿をきちんとつけることから始まると言われています。
しかし実際に、わたし自身も周りのママさんたちも、産前までは共働きであったりして生活に余裕があったため、家計簿と言ったらメモ程度という方がほとんどで、産後からきちんとした“家計簿”と言えるようなものになったそう。
妊娠中から本格的な家計簿をつけることに慣れておく ことが、産後のお金の出入りも管理しやすくなるポイントです。
また、家計簿と言ったら最初に頭に浮かぶのが、書店などに売っているノート型のものを思い浮かべる方が多いと思いますが、現在はスマートフォンの家計簿アプリが無料でダウンロードできる時代になりました。
種類も豊富なので、いちいちペンで書き込むのは面倒……という方も、ご自分にぴったりの家計簿が見つかると思います。
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赤ちゃんのお世話に家計の管理と、産後のママはぐっと忙しくなりますが、妊娠中からあらかじめ見直しておくことで焦らずにすみそうですね。ぜひ、パパも一緒になって取り組みましょう!
【参考文献】
・『妊娠生活2013-2014:初めての妊娠、出産、産後まで。