出血が止まらない!? 産後ママを苦しめる“子宮復古不全”の原因と予防法
すると、子宮も疲労してしまいます。
お産の痛みや時間は個人差がありますが、医師や助産師のアドバイスに従い、過労を起こさない出産 を目指すことが予防につながります。
また、医師の許可を得ることができたなら、出産後に軽い歩行を行うことが子宮の収縮を促し、残留物の排出にもつながります。
さらに、母乳を赤ちゃんに吸われることで得る刺激も、自然な子宮収縮を促してくれます。
●まとめとして
産後の子宮収縮は、その急激で激しい活動から産後の陣痛と呼ばれるほどの引きつるような痛みをもたらすことがあります。
この痛みは、たるんだお腹をキュキュッと引き締めてくれる歓迎すべき痛みですし、一定時期を過ぎればおさまります。
ところが子宮復古不全の痛みは必ずしも強烈ではなく、出血と不快な下腹部痛 がいつまでも続きます。
産後は普段とは違う症状が体に現れても当然だと思ってしまいがちですが、自分の体が発するサインに十分な注意を向けてあげることが重要です。
【参考リンク】
・子宮復古不全 | 日本医科大学多摩永山病院(http://www.nms.ac.jp/hahanet/sign1_5_1.html)
・「子宮復古不全」の原因・治療法 | ウェルネス東峯(http://wellness-toho.com/column14.html)
●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
富山のプレパパ&ママ応援!子育ての「いろは」を学ぶ両親学級