3歳までが勝負!? “早期教育”のメリットと代表的な幼児教室の特徴
【ユーザーの声】
『しまじろうがかわいくてテレビ番組まであるので、子どもが引き込まれるように取り組んでくれて親はラクでした。付録のDVDは繰り返し見るほど好きでした』(40代2児ママ)
『教材が多すぎて使いこなせず、親が相手をするものも結構多くて大変。入学前にやめました』(30代1児ママ)
●ドラキッズ
何といってもドラえもんが子ども心を引き付けて離さず、体験教室などでも「子どもの食いつきが違う」 と評判の教室です。
総合教育コースは満1歳から入会でき、小学校準備コースまで年齢によって分かれています。絵本や知育玩具にはもちろんイメージキャラクターのドラえもんがついています。
最初はごっこ遊びやゲーム的な取り組みを親子で楽しむところから始め、無理なく知能を高めていくプログラムになっています。
【ユーザーの声】
『いろいろな習い事をさせてきたけど、一番楽しそうに通っていたのが入学前までのドラキッズ。ドラえもんおそるべしです』(30代1児ママ)
『最初の食いつきがすごかったけど、うちの子の場合は意外とすぐ飽きちゃったかな。
女の子はませてるので、ずっとドラえもんが楽しいとも限らない。年中で辞めて他社の地味な通信教育に切り替えたけど、その方が合っている様子』(40代2児ママ)
●ネット上の情報には裏がある!? 鵜呑みにせず体験教室へGO!
幼児教室を選ぶ際に、もう1つ注意しなければならないことがあります。それは、ネットの幼児教室ランキングなどをやたらと信用し過ぎない ことです。
“通室者数”や“年商”といった客観的なデータによるランキングを掲載しているサイトは良心的ですが、一部のアフィリエイトサイトの中には、主観的でアバウトなランキングを掲載しているものもあります。
また、良心的なサイトで人気ランキング上位だからといって、お子さんの個性に合っているか否かはまた別問題なのです。
ネットの情報にも、お友達からの情報にも、振り回されないことが肝心です。日ごろから、また体験教室の場などでも、まずはわが子の様子をよく見ること。そして教室の方針やメソッドについての疑問は遠慮なく解消し、納得の上で通室することをお勧めします。
また蛇足ではありますが、幼児教室への通室が軌道に乗っても、お家でのんびりしたり、お友達と自由に遊ぶ時間は必ず確保してあげてください。
いつの時代も、自由に使える空白の時間 があってこそ、子どもの内面世界は豊かなものになっていくと思います。