子育て情報『ママにもうつる! 子どもがプールで感染しやすい病気7つと予防法』

2016年6月21日 20:00

ママにもうつる! 子どもがプールで感染しやすい病気7つと予防法

目が赤く充血し、目やにが出たり、まぶたが腫れたりします。目がゴロゴロする感じがしたり、朝、目やにで目が開かないなどの症状もあります。喉が痛む場合もあります。

学校保健安全法では第三種の感染症に指定されています。非常に感染力の強い病気のため、学校等は出席停止と定められています。出席停止の期間は『医師において感染のおそれがないと認めるまで』です。

完治までに1~2週間かかることが多いようです。

プール以外でもウイルスのついた手で目をさわるなどして感染してしまいます。
目の充血がとれたあとも、角膜に症状がでるなどして、治療が長引く場合もあります。

●(3)急性出血性結膜炎

白目に出血があり、真っ赤に充血し目やにがでます。この感染症はエンテロウイルス が原因で発症します。

こちらも流行性角結膜炎(はやり目)と同様に学校保健安全法の第三種感染症に指定されており、出席停止になります。出席停止の基準は流行性角結膜炎と同様です。

●(4)水いぼ

1~3mmほどの小さないぼが膝や肘、胸、背中、わきの下などにできるウイルス性の病気です。

水いぼができてしまっても、数か月~数年で自然治癒します。早く治癒させたい場合は、皮膚科での治療を受けてください。


幼稚園や小学校のプールの利用を禁止されることもありますが、最近の専門家の見解では「健康な肌の状態であれば、水いぼの人と接触があってもうつるとは限らない」「水を介しただけでは感染しない」という意見もあり、学校や幼稚園においてもプールを禁止としない場合もある ようですので、幼稚園や小学校に確認が必要です。

●(5)とびひ

こちらは虫刺されや擦り傷、切り傷などの傷からブドウ球菌が感染して発症します。水ぶくれができ、それが破れて全身にひろがっていくのが特徴です。

とびひは感染力が強い感染症 ですからプールは休みましょう。皮膚科での治療が推奨されています。

●(6)ヘルパンギーナ

夏風邪の代表的な感染症です。38~40度の高熱が2日以上持続し、のどの奥にできた小さな水泡が激しく痛みます。プールなどでの接触の他、飛沫感染もします。
ウイルスが原因のため、特効薬はなく、対症療法のみ の対応になります。

●(7)手足口病

3~6日の潜伏期間の後、手のひらや足の裏、口の中に水泡性の発疹ができます。微熱(37度くらい)が出ることもあります。

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