スルーは逆効果!? SNSの“間接自慢”にイラッとしたときの対処法4つ
リア充感を醸し出そうと行われている工夫や努力に思いをはせることで、イラつく相手を「かわいい」に変える画期的な考え方です。
確かに、アップされている写真はオシャレでも、撮影風景がオシャレだとは限りません。間接自慢写真でレッツ推理!ポイントは、「どうしてブレてないの?誰がコレを撮ってるの?」だそうです。
●(4)一周回って、普通に対応している
『間接自慢に対して、以前はいちいち腹を立てたり、無視したりしてた。でも、「自慢話なんて、嫌がられることの方が多いのに、なんでみんな自慢するんだろう?」と考えてみると、おそらく私のように腹を立ててもらうことが目的なのでは?という答えに行き着いた。
羨ましがられたい、誰かにムカつかれるくらい幸せだとアピールしたい……という思惑が相手にあるのなら、反応しないのが一番の仕返し。無視なんて、最も「ひがんでますよ」とバレるリアクションだと気がついた。
だから今は、一番普通に対応してる 。
いいねもコメントも普通につける。「隣にいるのは彼氏さん?」なんてコメント、前までは絶対にできなかったけど、その態度こそが間接自慢をする人たちの養分になってたんだと思う』(30代・既婚)
達観系の対処法です。たしかに、無視することもリアクションの一つ。しかも、「私は不快に感じましたよ」という胸の内を無言のうちに伝えてしまう立派な感情表現です。
もしもこの対応で、「やったー!嫉妬してくれてる!気持ちいい♪」なんて受け取られていたとすれば……。それは確かにイラっとしますね。
●SNSに感情を振り回されない上手な生き方を
SNSは自慢話の大会会場だ!という声も聞かれる昨今では、自慢合戦に疲れてしまうケースも多々見られます。
これほどまでに生活に溶け込んでいるツールですので、できればストレスなく使いこなしたいもの。
間接自慢が相手に不快感を与えていることは、すでに多くの方がご存じですが、その不快感の対処方法は各々が確立していくしかありません。
相談者様には、家族のためにケーキを焼いてくれる心優しいお嬢さんや、夫婦での晩酌を楽しんでくれる心の通ったご主人がいらっしゃいます。
わざわざ誰かに自慢をしなくても、十分幸せに満ちた人生を歩まれているのではないでしょうか。ぜひ、SNSに感情を振り回されない上手な生き方を見つけ出してください。
●ライター/木村華子(ママライター)