犯罪者にはネタの宝庫! 子どもの写真をSNSで公開する危険性
名前と顔と家族構成さえ分かったら、だれでも犯罪ができちゃいますね。悪用するほうが悪いですよ。
でも、お金が入った財布を公園のベンチに置いていたら、善人の心にだって悪意が芽生えるかもしれない じゃないですか。
小さい子どもが水浴びをしている姿は、私はほほえましいと思います。
しかし、そういう子どもの肌の露出した姿が興奮の対象にもなるケースが。
SNSに載せた子どもの写真がコピーされて児童のいかがわしいサイトに流出するという事件もあるそうです。
自分の欲のために他人の迷惑を顧みない人間にしたら、SNSはネタの宝庫 。
自分にとってはごく当たり前の風景だとしても、同じ価値観の友達同士でその写真を見せ合うならいいですが、世界に向けては公開しないほうがいいでしょう。
Facebookは友達限定で写真を公開することもできます。
アンガールズの山根良顕さんがInstagramにあげた奥様とお嬢様の写真が「ステキすぎる」と話題になり写真集が出版されました。
しかし、一般人の奥様が出てくるのは後姿だったり、帽子で顔が隠れていたり。赤ちゃんの顔もあまりわからないような写真が多いのです。
それでも、何がステキすぎるのかといえば、山根さんの愛情深さ が伝わる構図、メッセージなど。
お子さまの写真を載せる場合は、公開範囲を限定するとか、顔を載せないとか、何か工夫をしたいものですね。
【参考リンク】
・子どもの安全ブログ | セコム(http://www.secom.co.jp/kodomo/m/20140728.html)
●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)