肩身が狭すぎ!? 高齢出産ママが悩む年の差ギャップ体験談3選
こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。
高齢出産の話題が頻繁に目に飛び込んできます。子どもが欲しい女性にとって、ある意味“チャンス”が増える良いニュースです。
ただ、高齢出産ママが増えることで、少なからず問題も生じています。 それが、高齢ママが感じる年の差ギャップです。同じ年頃の子どもを持つママやパパが同じ年代とは限りません。
公園や幼稚園で出会うママ同士の年の差が20歳以上 なんてこともあるのです!
ここでは、この年の差ギャップに悩んだ3人の高齢ママの経験から、その解決方法についてまとめてみました。
●ギャップは妊娠中から
43歳で第1子を出産したT子さんは、『プレママ教室のハイテンションについていけず、いつもぼっちだった』と言います。
参加者は20代の初産婦が大半で、T子さんにとってはそこに付き添うプレママの母親たちの方が年齢的に近かったそうです。
『若いママたちからは、「え~、40代で1人目?すご~い!」と驚かれ、その母親たちからは「まぁ、大変ねぇ」と同情の目を向けられて、なんだか肩身が狭くて、話の輪に入れなかった』と、そのときの心境を語ってくれました。
プレママ教室の帰りには、お茶へランチへと賑やかなおしゃべりとともに流れていく若いママたちについていけず、でも、地方在住だったT子さんの周囲には同年代の初産婦だけの集まりはなく、『別に一緒にお茶がしたかったわけではないけれど、心細かったのは事実』とのこと。
そこでT子さんが見つけ出したのが、サイト上の高齢ママの集まり。
『実際に会うことはなかったけど、ネットのつながりだからこそ、面と向かっては口にしにくいような悩みを相談し合うことができて、一人じゃないんだと安心できるの』と経験を通じたアドバイスを残してくれました。
●出産後の回復にギャップ
高齢出産ママの多くはとても健康で、体力的にも自信を持っています。それでも、出産という一大事は体にダメージを与えます 。
A子さんは45歳で第2子を出産しました。
第1子の出産は30代前半だったため、10年以上の年月を経ています。
『1人目は安産だったし、産後5日で退院して10日後には職場に復帰できた』というA子さんですが、『2人目はそうはいかなかった』と苦笑いをしました。体力には大きな自信を持っていたA子さんでしたが、出産直後の経過は思わしくなく、トイレに行くだけでフラフラ。