この人歌手なの? なぜ紅白に出るかわからないアーティストランキング
世間が持つ疑問の声をはねのけ、新たな一面を見せてほしいものですね。
●第2位:RADIO FISH(PERFECT HUMAN)
2位にランクインしたのは『RADIO FISH』で、11%(92人)でした。
『あれは音楽じゃなくてネタでしょ?面白くないし紅白は場違い』(30代男性/営業)
『最近の曲は何が良いのかよくわかりませんが、この人たちは特によくわかりません』(40代女性/主婦)
武勇伝ネタで大ブレイクしたオリエンタルラジオの2人が率いるダンス&ボーカルユニットの『RADIO FISH』。
リズムネタを得意としていた2人でしたが、2015年にテレビ初披露した曲『PERFECT HUMAN』が話題を呼び、2016年にはお笑い番組にとどまらず数々の音楽番組にも出演を果たしました。
2016年だけで2枚のアルバムをリリースし、ワンマンライブまで開催。日本有線大賞・有線話題賞を受賞する にいたっています。
ネタとして披露したことから、“歌ネタ”として認識している人も多いようで、紅白の場で歌う“音楽”としては疑問が残ると思われているのかもしれません。
しかし、楽曲のクオリティやキレのあるダンスなどその完成度の高さは誰もが認めるところ。
観客を味方につけることができるか がカギとなりそうです。
●第3位:PUFFY
3位にランクインしたのは『PUFFY』で、8%(63人)でした。
『知ってるし好きだけど、今さら感があるというか……。PUFFYでなくちゃいけない理由がわからない』(40代女性/事務)
『単なる懐メロじゃないですか?初出場のフレッシュさもないし、疑問を感じますね』(30代女性/編集者)
1996年に、奥田民生さんプロデュースのもと『アジアの純真』でデビューしたPUFFY。
活動20周年を迎えたということはあるものの、「なんで今さら」という印象を持つ人は少なくないようです。
しかし、日本にとどまらず海外での活動も精力的に行っており、その活躍は広く認められているところ。
国内でも多くのアーティストから楽曲提供を受ける など、2人のキャラクターや歌唱力は評価されていると言えます。良くも悪くも紅白っぽさがない2人ですが、大みそかの舞台に新たな風を吹き込むことはできるのでしょうか。
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いかがでしたか?
歌手活動以外に本業がある人が上位になるという結果になりましたが、それがかえって不思議な魅力を見せる こともあるかもしれません。