お風呂でトライ! ママと赤ちゃんの乾燥を防ぐ“浴室保湿ケア”のコツ
こんにちは。ママライターのあしださきです。
冬の到来を食器洗いのときに感じるようになるとは思いませんでした。主婦業も10年目になり、家族生活と子どものことが中心の毎日を繰り返すうちに、自然と季節の移り変わりも察知できる能力が身についてしまうのですね。
嘘でもいいから「街に流れるクリスマスソング」で冬の訪れを感じたと言いたかったですが……。
さて、今年もやってきてしまいましたね。冬は“乾燥 ”と戦う季節です。
『株式会社池田模範堂』が主婦1,000人を対象にアンケート調査を実施した結果、「肌の乾燥を感じる時はいつか?」という質問に、一番多かった回答は「入浴後」の43.3%であり、次いで「洗濯や掃除、洗い物など家事を行うとき」の39.4%でした。
パピマミをご覧になっているのは、主に“子育て中のママ”が多いのではないかと思います。
そんなママたちといえば、乾燥肌に悩まされていても、育児に追われて自分のケアは一番後回しになってしまうもの。
しかも子育て中の「ツライこと」と言えばいくつもありますが、その中でも“冬のお風呂入れ”はそのランキングトップ3にランクインするのは間違いありません。
たとえば、“冬の子どもとの入浴”では、
・自分の髪や体は適当にしか洗えない
・寒さに耐えながら子どもの着替えをさせる(子が2人以上ならなお大変)
・保湿クリームなどは後で……と思っているうちに忘れる
すぐに思いついただけでもこんなに挙げられてしまうのですから。
しかし、冬場の保湿ケアに関しては、入浴直後が一番効果的 であるということはよく言われていますよね。しかも浴室を出たら可能な限り速やかに保湿、が鉄則とか。
そんな暇がないママたちに向けて、今回は“浴室の中で行う保湿ケア”をご紹介したいと思います。
●保湿ケアを浴室内で行うメリット
●(1)浴室は蒸気が満ちていて暖かい!
湿度と温度が高い浴室は、スチームミストの中にいるような状態で、保湿ケアにはうってつけ。
“保湿ケアセット”をひとまとめにして、お風呂場の中に置いておくと便利ですよ。ママの分と赤ちゃんの分、両方準備してくださいね。
そして、髪を洗う、体を洗う、湯船に浸かる、保湿ケアのような一連の流れのひとつに組み込んで毎日行えると効果も持続していきます。●(2)衣服に付いたり、床を汚したりする心配がない
動き回りたい時期の赤ちゃんはじっとしていられず、クリームを塗ろうにも逃げられてしまい周囲をベタベタにすることがありますが、浴室なら心配ご無用。