理由もなく姑にイライラ! “産後のガルガル期”を夫婦で乗り越えるコツ
義両親にすらちょっと強めに言ってたな』(38歳女性/通信)
ガルガル期は自分の赤ちゃんと接する機会のある人にイライラを抱きやすい傾向にあるようですね。
とくに姑にイライラしていたというのは皆一致していた印象でした。
●夫から見たガルガル期
そんなママのガルガル期を、夫たちはどのように見ていたのでしょうか。
『女性は産後にイライラしがちになるというのは事前に知っていたけど、実際に妻がガルガル期になったときは怖かったな〜。服を脱ぎっぱなしとか、手洗いうがいを忘れるとか、産前なら笑って許されていたようなことで毎日怒鳴られてたし、何をしてもイラつかれてた感じ 。どうしようもなかったのでひたすら耐えてました笑』(37歳男性/広告)
『うちは私に対してはキツく当たらなかったのですが、私の母親にはイラついていましたね。二人とも険悪なムード で、「これが嫁姑戦争か」と非常に気まずい思いをした経験があります』(33歳男性/飲食)
夫からみても、ガルガル期の妻からはそのイライラが伝わってきていたようです。
●ガルガル期を夫婦で乗り越えるコツ
産後のガルガル期は、本人の意思ではコントロールできない場合が多いです。
そのため、ガルガル期を完全になくす方法はありませんが、夫婦で協力してなるべくイライラする場面を減らすことはできます。
●(1)イライラしがちな人物は遠ざける
ガルガル期のイライラは理屈ではなく、ほぼ感情的な問題なので、妻がイライラしがちな人物はなるべく遠ざけてあげることが大切です。
たとえば、妻が姑を嫌悪しているときに、「うちの母親だって気を遣ってくれているんだよ」などというフォローは無意味 です。“理由は分からないけど、なんかイライラする”のです。
そのため、妻がイライラを感じてしまうような人にはしばらく訪問を控えてもらうようにしましょう。
ガルガル期の発言が原因で人間関係がこじれることもあり得るため、無理矢理仲良くさせようとするのは双方にとってデメリットとなります。
●(2)“自分のことは自分でやる”を心がける
産後の妻はただでさえ育児に追われて大変です。そんな状況で夫に服を脱ぎ散らかされたり、育児の邪魔をされたりするとイライラの矛先は夫に向いてしまいます。
そのため、ガルガル期の間は夫も“自分のことは自分でやる”という意識を持って行動しましょう。