子育て情報『時代を感じる? イマドキ小学生の放課後の過ごし方』

時代を感じる? イマドキ小学生の放課後の過ごし方

時代を感じる? イマドキ小学生の放課後の過ごし方

こんにちは。冬休みに入り、子どもたちと毎日の過ごし方について考えることがちらほら……。フリーママライターの横山かおりです。

冬休みの公園、保育園児や小さな子どもたちが遊んでいる姿はよく見かけますが、小学生くらいの大きな子どもたちの姿をあまり目にしません。

最近の小学生はどんな過ごし方をしているのでしょうか?

今回は実際に小学生の子がいるママに話を聞いてみましたのでご紹介します。

●都心一等地に住む子どもの場合

昨年、パパの仕事の都合で九州から都心の一等地に引っ越してきたSさん一家。小学1年生と4年生の女の子がいます。ママにお話を聞いてみました。


『いま通っている小学校は、通っている子の9割が中学受験をするんです。だから3、4年生になるとみんな塾に通いだす。塾に行っている子が当たり前だから、塾に行かないと遊び相手がいないってうちの子が言うんです。

うちは2、3年でまた九州に帰るから中学受験はしないけど、「みんな行っているから行きたい!」って言って長女は塾に行くようになりました……。塾や習い事で放課後は予定がうまっている子がたくさん います』

もちろん地域にもよる話ですが、都心の一等地に住むSさんの場合はほとんどが中学受験のための塾に通っているとのこと。

たしかに最近では公園で遊んでいる子どもたちよりも、夜に塾のリュックを背負って帰宅している子どもたちの姿をよく目にするようになりました。

「どこで遊ぶ」「何をして遊ぶ」というよりも、そもそも「遊んでいない」子どもたちが増えているのかもしれません。

●大人の目の届く安全な場所で安全な遊びを

都心からすこし離れた、千葉県のとある市に暮らすNさん一家。
こちらには小学3年生の男の子がいます。

Nさん夫婦は共働きのため、子どもは学童に通っています。ママにお話を聞いてみました。

『うちの子は学童に入っているのでそこで放課後を過ごすことがほとんどですが、最近では公園や空き地などで不審者が出ることを警戒して、大人の目の届く安全な場所で遊ばせている人が多いようです。

小学校では無料でいくつかの教室を夕方まで開放して、プレイルームと称して遊び場にするところもあります。学童のない日は、外で遊ぶよりも自宅やお友達の家でゲームをしている ことが多いですね』
子どもが絡んだ痛ましい事件は後を絶ちません。親としてはどうしても「安全な場所で」

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