2位「帰省」、1位は? 年末年始で一番多くかかった出費ランキング
と節約に徹するかは意見が分かれるところではあると思いますが、来年から自分や家族が後悔しないようなお金の使い方をしたいものですね。
●2位:帰省
『私は実家が沖縄なので夫と子ども2人を連れて毎年帰省するのですが、飛行機代やらタクシー代やらで10万は軽く超えます。孫に会えると両親が喜ぶので仕方なく帰ってますが、正直来年からどうしようかと検討中です』(41歳女性/小学3年生・中学1年生のママ)
『うちは夫の実家がある宮城県まで新幹線で帰省します。飛行機を使わないとはいえ、往復で6万近くはかかります。実家に言っても私はお手伝いさんでしかないし、この出費はただただ痛いだけです』(38歳女性/小学2年生・小学生4年生のママ)
第2位は『帰省』で17%(71人)という結果になりました。
お正月を実家に帰省して過ごすという人は多いですが、実家が遠ければ遠いほど出費がかさんでしまうものですよね。
人によっては交通費だけで10万を超えることもあるようで、両親・義両親と孫の感動の再開は決して安くないイベント のようです。
とくに夫の実家に帰省するママは、お手伝いを任されて気の休まる時間もないまま帰路につくこともあるようで、「数万使ってこの仕打ち!」と内心穏やかではないでしょう。
帰省費用を実家が負担してくれるというケースもあるようですが、そうでない人にとっては頭を悩ませる問題と言えます。
●3位:お年玉
『お年玉だけで4〜5万は使った気がします。周りの親戚が皆若くして子どもを産んでいるので、中高生が多いんです。高校生に1,000円ってわけにもいかないので、5,000円くらい包んでますが、うちの子どもはまだ小学校低学年なのでもらえるのは1,000円ぐらい。不公平だと思います』(38歳女性/小学2年生のママ)
『私たちは親戚同士で一律2,000円という風にお年玉の相場が決まってます。でも子どもが多いので、結局2万ぐらいは使いますね』(28歳女性/1歳児・3歳児のママ)
第3位は『お年玉』で12%(51人)という結果になりました。
親戚に子どもが多い人にとっては苦しい習慣である“お年玉”。自分が子どものころはもらってうれしかったものですが、大人になってあげる側になると結構出費がかさんでビックリしますよね。
親戚の子どもが小さいうちは500円とか1,000円とかで済みますが、高校生くらいになってくると一人あたり5,000円前後 が相場と言われています(地域によって異なるようです)。