子育て情報『ぐずっても徹底! 小さい子どもを車に乗せるときの安全対策ポイント6つ』

ぐずっても徹底! 小さい子どもを車に乗せるときの安全対策ポイント6つ

子連れの移動は何かと荷物が増え、車内も散乱しやすくなります。

突然、「ブレーキペダルを踏み込めない!」という事態を避けるため、車内はこまめに整頓しましょう 。

そして、缶やペットボトルなど、転がりやすいものの扱いにはくれぐれもお気を付けください。

●(5)子どもを車内に置き去りにしない

子どもの車内放置の危険としては、「何が起こるか分からない」という一言に集約されます。

まずは、熱中症ですね。毎年、夏になれば必ずと言っていいほどニュースで報じられています。

実験では、8月の炎天下での車内温度が55度を超える という結果も出ています(JAF日本自動車連盟、2015年発表)。

他にも考えられる危険はあります。
先にも述べたように、子どもが体を挟まれていたという事故。

それから、自分でドアロックを開けて外に出てしまえば、交通事故に遭う危険や連れ去りなども考えられます。

小さいお子さんはとにかく手がかかります。しかし、幼いからこそ、車内に放置するべきではありません。

●(6)脇見運転にご注意!

ぐずり。車酔い。ジュースこぼしちゃった!「ねえ、あれ見て!」などなど。

子どもを乗せて運転していると、とかく集中力を遮られるものです。


お気に入りのおもちゃを持たせたり、音楽を聞かせたり、可能であればDVDを見せておくというのも一つの手かもしれません。

しかし、それらの方法もいずれ限界が訪れます。子どもの様子が芳しくなければ、早めに、安全で違反にならない場所に駐停車して対応しましょう 。

そのためには、まず、早めに出発することが大切です。心の余裕が、安全運転の秘訣、にこにこママの秘訣です。

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小さなお子さん連れの車移動では、「そんなこといちいち守ってられないよ!」という場面が少なからず出てくると思います。

しかし、その誤った判断が悲劇を起こしています。ルールをきっちりと守る親の姿は、お子さんへの最高のお手本にもなるはずです。
これまで、そんなこと意識していなかった、実は守っていなかったという方、ぜひ、実践してみてください。

【参考文献】
・『学科教本』中部日本自動車学校・発行
・『運転教本』中部日本自動車学校・発行

【参考リンク】
・チャイルドシート関連統計 | 警視庁(PDF)(http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/childseat/childseat_data27.pdf)

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