3歳は遅い? わが子にベビーカーを“卒業”させるタイミングとコツ
どのママにとっても、欠かせない育児用品であるベビーカー。
首すわり前の赤ちゃんでも安全に外気浴ができますし、歩くようになってからも重宝します。
でも、子どもがある程度大きくなってくると、便利な面ばかりではなくなってきますね。
電車やバスには乗りにくいし、人の目も気になります。ときには「子どもの発育のために、なるべく歩かせるべき」「もう歩けるのにベビーカーに乗せるなんて、甘やかしている」といった意見を耳にすることもあり、卒業のタイミングを悩むママたちも出てきます。
街のママたちは、どれくらいまでお子さんをベビーカーに乗せていたのでしょうか。また、うまく卒業させるためのコツなどはあるのでしょうか。調査してみました。
●2歳〜3歳くらいには卒業したい
『黙って乗っててくれたのは1歳半まで 。その後は歩くほうが楽しくなったようで、乗せようとすると激しく抵抗するようになりました。でも、子どもって気が向いたときしか機嫌よく歩いてくれないでしょ?乗っててくれたほうがラクなこともあったから、本音を言えば2歳くらいまでは乗せてたかったな』(20代女性/3歳男の子のママ)
『混んでる店とかでフラフラされるのが困るので、むしろ歩けるようになってからのほうが積極的に乗せてました。一番使ったのは2歳ごろ 。指示を守り、迷惑をかけずに歩けるようになったのが3歳すぎで、そのころ卒業しました』(30代女性/小学生女の子のママ)
『遠出をするときには3歳くらいまで持っていきました 。行きは歩いてくれても、帰りは疲れて寝ちゃうってパターンが多かったので』(30代女性/4歳男の子のママ)
『散歩や買い物で使ってたのは2歳まで 。でも4歳のときに娘がインフルエンザになって、自転車の後ろに乗るのもツラいと泣いたときはベビーカーが役に立ちましたね。待合室が混んでいて席がなかったのですが、ベビーカーに座らせておくこともできました』(30代女性/5歳女の子のママ)
というように、多くのママたちはだいたい2〜3歳でベビーカーを卒業させているようでした。
また、一日がかりでテーマパークへ行くとき、長距離の移動をしなければならないときなどには、もう少し大きくなっても重宝するようですね。
●キャラクター靴、“ごほうびポイント”の活用……ベビーカー卒業のための小ワザ
お子さんの気質はさまざまです。
歩くのが大好きでベビーカーをすんなり手放してくれる子もいれば、ちょっぴり腰が重めの子もいます。