恵方巻きは手作り! 親子で“節分”を思いっきり楽しむアイデア3つ
こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。
2月に入ってすぐにやってくる節分は、『邪気を追い払い、福を呼び込む』ことができるとされています。日本の年中行事の中でも大切な日ですね。
「豆まきはどうしよう」「片付けが大変」「園でやってくるし……」など、親としてはやってあげたいけれど、二の足を踏んでしまうこともあるかもしれません。
今年は、親子で楽しむことを中心にやってみませんか!“手作り+一緒にやる ”で2倍楽しい節分を過ごすアイデアをご紹介させていただきたいと思います。
●(1)豆をまくときに「○○鬼出て行け~!」と声に出す
「鬼は外、福は内!」のかけ声で行う豆まきは、室町時代に中国から伝わった行事で、病気や災いを鬼に見立てて行われた厄払いです。
そこを利用した豆まきをしてみてはどうでしょう。
自分の中にある、追い出したい悪い癖や苦手なことを明確にして行ってみるのです。
【例】
・泣き虫鬼
・嘘つき鬼
・ずるい鬼
・お漏らし鬼
・宿題をしない鬼
などといった、自分の苦手なことややめたいと思っているのにできないことってあると思います。それを自分の中から追い出すという考え方をします(ここまでは園でもやると思います)。
自宅では、子どもだけでなく、親も同じようにやってみましょう。
「○○鬼出て行け~!」と声に出せば、言葉に魂が宿り、自分の嫌なところや苦手なところが追い出され、良くなる方向へ向かっていくことにも繋がります。
まく豆は、片付けのしやすい殻つきの落花生 がおすすめです。まいた後に家の中の福豆を拾いに行くのも楽しいしラクです。
我が家では、長男は1歳から現在(12歳)まで、一番楽しんでやっています。
●(2)鬼に豆をぶつける
園に通っているお子さんがいる場合は、鬼のお面を作って持って帰ってくることでしょう。それを活用してもいいですし、市販のものか、子どもに絵を描いてもらって、玄関と窓の箇所分用意します。
豆をまく前に、そのお面を玄関や窓わくに貼り付け、「鬼は外!」のときに、そこにぶつけるようにします。
子どもにしたら、的があるとただまくよりもおもしろく感じるのは当然です。お面は取れても取れなくてもOK。カーテンをさっと閉めたときに外してもいいですね!鬼退治した気分を味わえます。
●(3)恵方巻きは自分の好きな具で!
恵方巻きは、その年の幸運がやってくる方角を向いて、ひと言もしゃべらずに1本を食べきらなければなりません。