タイプ別に解説! ファンデーションの使い分け方と上手な塗り方
パウダリーはスポンジでなでるようにのせていくのが正解。乾燥が気になる肌には潤い系下地、くすんだ肌に血色プラス下地で肌調整をしておくと、パウダーも薄のせでオッケー。
ファンデはパフの半分ぐらいの量を片頬に、塗り終えたら同じ量を足してもう一方の頬に塗っていきます。
そして残った分でフェイスラインやTゾーンにのせましょう。パフを滑らせるように内側から外側へ。小鼻や目周りはパフを優しくなでながらのせます。決して力はいれすぎないように。柔らかくのせることでふんわりツヤマットな大人肌に。
●忙しい日やお直し不可の日のお助けファンデ
『BBやCCクリームは一日中外でお直しできない日に助かる。薄づきだから崩れて汚れる心配はナシ。紫外線対策もできるから一石二鳥だし、汗をかく日はコンシーラーのみで仕上げるとキレイに仕上がる』(20代女性/パート)
毎日疲れてクレンジングでメイクを落とすのが面倒、子どもと一緒に寝落ちしてしまう 、というママにはクレンジング不要のベースメイクがオススメ。
石鹸で落とせるBBクリーム、CCクリームは紫外線も防いでくれるし、乳液のようなしっとり肌を作ってくれます。
また、寝落ちママにはミネラル系のファンデをチョイス。天然成分だけだから、落とさず寝てしまっても安心です。特別なテクニックが必要ないのもうれしいところ。
そして一日中外でお直し不可の日はノーファンデという選択もアリ。
シミを隠そうと頑張って厚塗りだと余計に老けてみえる原因になり、また崩れてしまえば余計に汚肌に見えてしまうことも。
お直しできない日はファンデの代わりに使うのはコンシーラーと下地のみで大丈夫。
下地で肌を整えた後、気になるシミの部分と、目の下、Tゾーン、ほうれい線の周りにだけコンシーラーをオンすればこれだけで立体感が作れます。
くすみはちゃんとカバーしつつも抜け感はプラス。これだけですっぴん風の色気と湿度を感じる肌の完成。
どのファンデも“とにかく薄く”がキレイで崩れないコツ。そしてライフスタイルによって自分に合うファンデを選べばキレイに差がつくこと間違いナシです。
●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)